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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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CFRPのボンネットを製作する前にFRPで製品を製作し、車両に対し取付確認をしました。
『いい感じですよ』と言われた裏骨です。洗車や雨天走行時に複雑な排気ダクト部分から侵入した水は、この裏骨の中を流れて前方ボンネットキャッチ部分から排出されます。だから梅雨でも心配ありません。型・接着治具・製品の整合性が確認できましたので、CFRP製品の製作を予定通りに進めます。
また、先日試乗したサスペンションキット『SHOWA TUNING −極−』があまりにも良かったので、8月からASM 86に装着します。乗って感想を持つだけではなく、装着する前にダンパーとスプリングをテスターにかけて解析しました。この製品には前後共にリバウンドスプリングが採用されていますが、ASM SREダンパーとはリバウンドスプリングのレート/自由長が全く異なるせいか、助手席で試乗すると良くも悪くもリバウンドスプリングの存在をそれ程明確に感じません。
このデータと実際に使用した時の印象も参考にして、ASM SREダンパーキット試作品を製作します。
【Front】
・全長調整
または
・パフォーマンスコイルオーバー形状(純正形状)
売りやすさを考えれば車高調整や減衰調整が出来た方が売りやすいですが、実際にはほとんど使わないし初期の想定より低いバネレートも試すことになりそうなので、純正形状の方が良い部分もあるため両方テストします。
【Rear】
・レース用3WAY改 ・全長調整なし
別タンクあり/なしどちらでも製作可能ですが、セッティング用は3WAY(別タンクあり)で製作します。ダンパーに内蔵するリバウンドスプリングありきを想定しているので、86用では定番(?)のヘルパースプリングを採用せずにセッティングを進めることにしました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2878
12年前の新技術
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