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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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富士スピードウェイでASM S2000タイムアタック号のテスト走行をしました。
今回のテーマは"Tire Test"、筑波スーパーバトル2015でラジアルNAコースレコード59秒276を記録した295/30-18と、車高とインナーフェンダー内クリアランスと重量の可能性がある285/30-18を比較検証してどちらかを選択します。
<写真右> 295-30-18 外径 635mm タイヤ幅 298mm <写真左> 285-30-18 外径 629mm タイヤ幅 287mm
目的はタイヤサイズ選択だから、2.38Lドライサンプのスペアエンジンを搭載し、アンダーパネルを少しでも削らないためにタイヤ小径化を考慮して車高アップし、真夏の車内温度を考慮してセンターフロアを撤去しているのでダウンフォースは大きく減少していますが、タイム狙いではないので問題ありません。
1ヒート目はミッションオイル漏れを発見してキャンセル(かなりがっかりした空気感)、坂上・八百の懸命な復旧作業で奇跡的に出走できた2ヒート目はUSED 295/30-18で1分54秒9を記録しました。そして3ヒート目、295/30-18と285/30-18のニュータイヤをセッション中に交換して同一コンディション比較した結果、どちらも1分53秒台に入り、サイズは書きませんがラジアル仕様での過去最速タイム1分53秒02を記録しました。
ロガーでも明確に違いが出たので、本来の目的であるタイヤサイズはスムーズに決定です。
今回のテストからRECARO RS-G ASM LIMITED Rubyに変更し、ポジション・ホールド性共に問題ありませんでした。4点式シートベルトはTAKATA製を使用していますが、軽量化とHANS装着を目的としてF1マシンに使われているベルト・バックルを採用したASMオリジナルハーネスを検討しており、今日はイタリアから来日中のSabelt社マネージャーと打ち合わせしています。もちろん製品化しますので楽しみにして下さい。
■2016年7月富士テスト <気温 27℃ 路面温度 34℃>
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上 メカニック:八百
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3143
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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