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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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タイムアタックエンジンに採用予定の試作製品を、松島2号車でも比較検討しています。
2つの試作製品と純正部品を比較しました。GENROM ASM SPL.データやAdaptronic ECUのセッティングで評価基準を確立している松島さんがどんな違いを感じたか、表現やニュアンスの微妙な違いから読み取って下さい。
<テスト車両:S2000 AP2>
GENROM ASM SPL.データ <Ver.2試作> ASMビックスロットル、スロットルスペーサー 無限エアークリーナーBOX NAG 減圧バルブ、ブローオフバルブ アリアントX4バッテリー 無限エアークリーナーBOX プラグ NGKレーシングプラグ8番 ギャップ8ミリ
■松島レポートA
純正部品から試作製品Aに変更:晴れ 140km(距離)走行
・3万km使用した純正部品と比較して、アクセル・エンジンの応答性が抜群に良い。 ・低速トルクが出ている。低速時の立ち上がりが早く、スピードのノリが速い。 ・負荷がかかった状態でのエンジン回転がとてもスムーズ。 ・スタート時のアクセル反応がとてもよく、クラッチ操作に気を使わなくてもエンストしない。 ・加速時、5〜7000rpmでのエキマニの音質が澄んで綺麗な音になっている。 ・純正部品で5速から4速にシフトダウンするところを6速で無理なく走れる。 ・900rpmアイドルリング時、体に感じるエンジン振動が少ない。 ・プラグ焼け具合=白っぽく焼けている。 ・高速巡航時もアクセル以上の反応をし、パワーの余力を感じる。 ・加給機付きのようなトルク感がある。
■松島レポートB
試作製品Aから試作製品Bに変更:雨 70km(距離)走行+SA前橋往復
・3万km使用した純正部品と比較して、アクセル・エンジンとの応答性がなめらかに良い。 ・全体的にエンジンがスムーズに回り、コントロールしやすい。 ・純正コイルで5速から4速にシフトダウンをしようか?と思うところを無理なく5速で走れる。 ・900rpmアイドルリング時、純正部品より少ないが体に振動をやや感じる。 ・プラグ焼け具合=キツネ色。 ・高速巡航時はアクセル操作通りに反応し、滑らかな加速感がある。
製造元の性能データと体感レポートを検証するためSA東雲シャシダイでパワーチェックした帰り道、
松島さんは珍しく無口でした。
<2016/09/22(天候:雨)>
試作品No.1と2どちらが松島レポートAまたはBか、ASM Blogには書きません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3194
もう一歩S2000に踏み込むための制御パーツ
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