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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM S2000に、T/Aエンジン2016年仕様を搭載しています。
ドライサンプからウェットサンプに変更したことに伴い、例えば室内に設置していたオイルタンクを撤去したので油温センサーの装着方法を変更しないといけなかったり、トヨタ純正電動W/P組み合わせるにはスペース・配管レイアウトに難しい問題があるため他の電動W/Pを検討する必要が出たり、簡単には載りません。
機械式W/Pから電動W/P化すると低フリクション化/軽量化でき、プーリーが2個になってオイルポンプ・オイルタンク(オイル量8L)・オイル配管もなくなりスッキリしました。オルタネーター(発電機)撤去も提案されましたが、2014年に電気が原因でタイムアタックを失敗した経験があるので必要最小限の小型オルタネーターを採用、軽量化しています。
NAG減圧バルブと同じ理由で同じ効果を狙い、クランクケースのエアーボリュームの増大と、ストロークアップしているクランクと油面間距離を伸ばすため、エンジンブロックとオイルパンの間にスペーサーを追加しました。少ないオイル量でエアー噛みを防止するために、オイルポンプストレーナーの形状も変更しています。エンジン性能追求を最優先しつつ坂上さん情報で7mm厚にしましたがまだ干渉したため、アルミ削り出しエンジンマウントの下に2mm厚アルミ板を挟んで逃がしています(Eg搭載位置 -10mm → -8mm)。
7月富士テストで選択したタイヤサイズと、10kg以上軽量化した新エンジンに明日打ち合わせする電動W/Pを組み合わせ、予定より1ヶ月遅れて11月1週目のシェイクダウンを目指しています。12月4日(日)スピード×サウンド・トロフィー内で開催される筑波スーパーバトルでのタイムを楽しみにして下さい。
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世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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