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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。

文:金山 新一郎

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キットパーツではなく、TODA POWERの手仕上げ 分解・洗浄編 2017/10/13(Fri) 10:14:18
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ASMエンジンリフレッシュ第1号として入庫した、走行12万kmのF22Cエンジンを分解しました。内部コンディションの違いにより交換項目や作業内容、つまり販売価格が異なりますが、ASMリフレッシュエンジン仕様は以下の通りで、純正部品にこだわりお客様のエンジンをお預かりして製作するのが特長です。


<基本仕様>

・F22C純正ピストン F22C鍛造ピストンは再使用できそうなコンディションだったため、ピストンスカート部にコーティングを施し再使用
・エンジンブロックホーニング(磨いて掃除)オイル穴、水穴精密バリ取り、ブロック交換なし
・ホンダ純正 バルブスプリング
・ホンダ純正 新品ノーマルバルブ
・ホンダ純正 ノーマルカム(流用)
・ヘッド修正面研
・ポート研磨
・バルブガイド交換
・各部精密バリ取り
・ヘッド チューニング
・燃焼室の容積合わせ磨き加工
・クランクバランスの見直し
・オイル穴面取り
・TODA RACING オイルパン
・結晶塗装



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分解して気になったのは、前側スラストメタルにあったダメージです。過酷な半クラッチ操作やクランクシャフトのバリ、異物混入など何らかの要因があったのかもしれません。新エンジンには耐久性を向上したスラストメタルを組み込みますので、傷つくにしても今後はここまで酷くならないと思います。新発売のASM TSUJI-San Cluch Kitは、純正クラッチと同等の踏力でミートポイントがつかみやすく、強化クラッチですが左足を負担から解消させると同時に、スラストメタルへの負担も減少できます。



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ピストントップには、距離相応に多めのカーボンが付着しており、特に#2と#3のピストンが多めです。


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インテークのバルブは、ガソリン洗浄されているせいか綺麗でした。エキゾーストバルブは、オイルかガソリンの成分か詳しくは調べていないのでわかりませんが、白い付着物が付いています。戸田レーシングさんはこの状態を見て『それなりに回して乗ってますね』と分析されていましたが、オーナー様そうなのですか?



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ピストンリングの磨耗により、リングの合口が広くなっています。スポーツタイプのエンジン特性なので元々張力の高いリングではありませんが通り抜け量も多くなり、リングの任務も厳しい状態になっています。まさにオーバーホールするべき状態でした。本体のピストンは鍛造品なので全く問題なく再使用可能でした。さすがに贅沢なつくりのため、ピストンピン交換、サークリップ交換、スカート部にコーティングでピストン外径を多少アップしシリンダーとのクリアランス最適な狙い値に近づけます。



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洗浄完了です。F3エンジンコンストラクター・戸田レーシングにとっては当たり前の日常風景だからサラッと報告が届きましたが、各部画像を拡大して見ると丁寧に処理されていることが分かります。この後ピストン・コンロッドのカラーチェック工程に移行します。



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http://autobacs-asm.jp/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3427


F20C目標300HP仕様エンジン


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