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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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12/26(火)鈴鹿サーキット走行会はシートを変更します。筑波スーパーバトルではRECARO新モータースポーツシェルのドライカーボンオートクレーブ成形CFRPモデル・PRO RACER RMS 2600Aを装着して、ラジアルNAコースレコードを更新しました。剛性や形状にこだわり抜いた新型シェルとウレタンパッド化によるインフォメーション伝達性で、従来のPRO RACER SP-Aよりはるかに戦闘力が向上したことを確認しています。
鈴鹿サーキットでは通常FRPモデル2700Gをテストします。開発段階では、カーボンケブラー素材を採用している現行PRO RACER SP-Aと同等の剛性を持っていると聞いています。もちろん限界性能が高いのはCFRPモデルですが、FRPモデルこそ性能/価格のバランスが高いかもしれません。
■RECARO PRO RACER RMS 2700G(FRP) 156,600円 <税抜価格 145,000円/税額 11,600円>
去年までは、経年劣化によりポリカーボネートウィンドウ表面のガラスコート層がなくなり、湿気が原因でいつも曇ったヘッドライトのような状態になっていました。だから走行前1日かけて磨いていましたが、その手間をなくすために樹脂素材向けハードコートクリア塗装をしたのです。ところがこの判断が大失敗でした。車載映像や写真では分からないですが、まともな視界がない状態でタイムアタックさせてしまったのです。土砂降りの朝、箱根ターンパイクを油膜だらけのガラスにワイパーなしで走る状況を想像して下さい。
鈴鹿サーキットは筑波より速度レンジが高くて暗い部分も多いから、この状態ではまともに走行できません。スタッフ2人がかりで1週間かけて塗膜を剥がしましたが、PRO RACER RMSを装着して確認したところ黄色部分の追加施工が必要と判断しました。加藤寛規選手に負わせたリスクとかかったコスト・時間を『いい勉強代だった』と言うために、鈴鹿に向けて万全の対策を行います。サクシードスポーツ市川さん・PROKIDAI柴田さん・G.T WORKS寺崎源さん・ZFダンパーやDREXLER LSDでお世話になった中野さんが集合します。
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