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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。

文:金山 新一郎

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REVSPEED筑波スーパーバトル2017 2017/12/08(Fri) 15:17:55
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ラジアルNAコースレコードを更新を目指して、REVSPEED筑波スーパーバトル2017に参加しました。


<2017年仕様の変更点>

(1)EWP本体をDAVIES CRAIGからトヨタ純正改に変更
(2)EWP制御を手動ON/OFFスイッチからDAVIES CRAIGに変更
(3)自社でのテスト結果に基づき風流・空力対策
(4)ラジエーター・オイルクーラー小型化
(5)電動パワステ作動安定のため車速パルス発生装置を製作
(6)前ポリカーボネートウィンドウ表面をクリア塗装して視界確保


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RECARO本社から届いた新モータースポーツシェル、PRO RACER RMSを装着して臨みます。


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走行時間17分の1ヒート目。去年のタイムアタックで使用した中古POTENZA RE-71Rでスタート後、5分(計測2周)で改造箇所の状況を確認しました。電動ウォーターポンプはトラブルなく水温70度・油温101度で安定しています。電動パワーステアリングの作動など(1)から(5)まで問題なしと判断してピットイン、タイヤウォーマーで温度管理したニュータイヤにわずか90秒で交換して再びコースに戻りました。

ところがアウトラップ後も1分1秒台とタイムが上がりません。原因は(6)クリア塗装したポリカーボネートウィンドウに因る視界不良でした。停車している時は少し見にくい程度ですが、走り始めると前方車のテールランプが4つに見えたり、コースと縁石の繋ぎ目さえも見えない状態だったそうです。でも加藤寛規選手は賭けに出て、タイヤの良い所が終わる前にタイムアタックに入ります。


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走行開始9分30秒を経過して残り6分半を切った計測4周目。ラジアルNAコースレコードを更新する58秒419を記録、連続してタイムアタックして58秒308を記録しました。去年の58秒927から0.6秒も大幅タイムアップです。ベストベストで想定していた58秒5さえも上回る好タイムに、ASMピット内から歓喜の声が止まりません。


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2017年は、去年のセクターベスト58秒6を記録するため車の完成度を高めるチューニングしかしていません。タイヤ銘柄/サイズ・車高・減衰まで2016年のタイムアタック本番と全く同じセッティングで持ち込んだのに、コースレコードを0.6秒以上更新できました。トラブルだらけのシェイクダウン後、ぶっつけ本番でフロントガラス視界不良まで背負わせてしまい、加藤寛規選手には申し訳なかったです。


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2007年からサーキットに取り組み始めた1号車の完成度は、ついに2号車に並んで超えるレベルに到達です。加藤寛規選手のコメントによると、今SタイヤADVAN A050に履き替えれば、2006年に記録した2号車のNAチューニングカーコースレコード57秒398を更新して、56秒台に入っていた可能性がありました。


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1号車製作と同時に取り組んできたのはチーム体制作りです。2006年に坂上さんをチーフエンジニアとして迎え、チーフメカニックに成長した八百と新加入メカニック阿部がコンビを組み、電気マネジメントは全て松島さんが行いました。車両製作から当日走行まで行えるチーム体制が完成です。ワールドタイムアタックWTACから帰国したS15シルビアのアンダー鈴木さんやNOB谷口選手の話を聞いて、10年かかって作り上げたASMチームと1号車で、世界に挑戦してみたいと強く感じました。


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ASM S2000で何を目指すのか、やりたいこと/やるべきことを考えて出す結論が自分自身も楽しみです。

■ASM筑波スペシャル2017チームメンバー

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア:坂上(ASM)
チーフメカニック:八百(ASM)
メカニック:阿部(ASM)
電気マネジメント:松島(ASM)
エンジンマネジメント:田原さん(戸田レーシング)
写真:田中(TANAKA)

総合プロデューサー 金山



公式タイム 58秒308(ラジアルNAレコード更新)OP-FRクラス5位/総合8位

公式最高速度 188.745km/h  装着タイヤ POTENZA RE-71R






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5連覇


ポリカの軽さと強さに魅せられて。 2017/11/29(Wed) 12:20:23
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ASM S2000タイムアタック号の前窓には、既に廃盤になったASMポリカーボネートウィンドウを装着しています。ドライバーより前方/高い位置で純正ガラスと比べて約4kg軽量化しているので、カーボンダッシュボードと合わせて運動性能面で大きなメリットがあるでしょう。2004年頃この製品を購入してくれたお客様が、『サーキットの路面状況がガラスより鮮明で分かりやすい』と驚いていたことを覚えています。

ところが、ポリカーボネート表面は吸湿すると白く曇る欠点があります。S2000に限らずヘッドライト表面が曇っている車両を見かけますが、あれも同じです。対策として湿気とポリカーボネートの表面が直接触れ合わないようにガラスコートされていますが、市販ガラスクリーナーやアルコールで拭くと、ガラスコートが剥がれ落ちて曇るようになります。そこで走行前メンテナンスの時間短縮とドライバーの視認性向上のため、車体から外して残ったガラスコートを剥がし、表面を整えて強固なクリア塗装を施しました。



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濃密に表現されるASMらしさ

存在感を増す松島電機 2017/11/25(Sat) 15:29:24
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ASM S2000タイムアタック号のパワステシステム回路は、ホンダ純正ABSセンサーを残しつつもう1つABSセンサーを追加して、そのアナログ信号をAC/DC変換ユニットにより疑似デジタル信号化してパワステコンピューターに入力していますが、シェイクダウンでは作動しませんでした。変換ユニットに不具合が出てパワステコンピューターが破損したかアース配線漏れを疑いましたが、ABSセンサーに汚れが付着して車速パルスを出力できなかったことが原因でした。

またこのシステム回路の場合、回転信号だから一定速度が出ないと車速パルスが発生しないため、パワステコンピューターの電源を入れるためには走行しないといけないことが、セットアップ時に事前点検できなかった理由です。そこでセンサー位置を前ハブから後ハブに移設し、ジャッキアップした状態でも車速パルスを発生するように改善しています。


2017年は上記システム回路を残しつつ、新たに電源ONすると常に車速パルスを発生する新規部品を製作して、イグニッションONするとパワステが効くようにします。追加ABSセンサー→AC/DC変換ユニット→パワステコンピューターではなく、新規部品から直接パワステコンピューターに信号が送られてシンプルになるし、エンジン始動しただけでパワステ動作確認できるので理想的かもしれません。



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11月富士テストに向けて


速さと安全性・信頼性の両立へ。 2017/11/16(Thu) 16:39:36
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ASM S2000タイムアタック号に、SUCCEEDSPORTS製オイルキャッチタンクを装着しました。

2016年は、半円柱形状のオクヤマ製オイルキャッチタンクを、エンジンルーム内スペースの都合で助手席足元に設置していました。NAG内圧コントロールバルブ配管は永冶社長のアドバイス通りのホース径・取り回しにしてあります。2017年のテーマは<軽量化・効率化・信頼性向上>だったにも関わらずシェイクダウンは失敗して、12/7筑波スーパーバトル本番が2回目のテスト、12/26レブスピード鈴鹿走行会が3回目のテストです。


信頼性を優先して今回はしませんが、シーズン後ヒューズBOXを室内に移設します。バッテリー・ECU・ヒューズBOX間の配線が短くなって電気効率向上と軽量化できるから、速さのために無駄な作業ではありません。



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軽量化を徹底したNAエンジンで参戦

一流エンジニア達と一緒にS2000作りを考えてみる 2017/11/09(Thu) 14:46:57
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12/7(木)REVSPEED筑波スーパーバトルに向けて、セットアップしています。



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ASM S2000タイムアタック号に貼っているメーカー・ショップロゴは、物やお金を貰っているスポンサーだけの関係ではなく、車両製作に関係してくれた人達への感謝の気持ちです。燃料配管類のGOODRIDGE、内圧コントロールバルブのNAG、ブレーキローターのdbaを新たに追加しました。



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11/1のASM Blog記事に書いた電動W/Pが1回目に停止した原因(仮説)への対策を行い、エンジン始動チェック完了しました。ヒューマンエラーに因る電動W/P作動忘れを防ぐため、NICOLE RACINGから購入/シェイクダウンでテストしたDAVIES CRAIG LCD EWP & FAN Controllerを継続使用します。明日はNAG永冶社長を訪ねて減圧と内圧コントロールの違いについて教えてもらった後、サクシードスポーツ市川さんの元気な顔を見に行きます。タイムアタック号の新型オイルキャッチタンクを催促しに行くわけではありません。



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レースエンジニアの心を随所に感じる空間


タイムアタックマシンも製品も、モノ作りはこだわりが大切 2017/10/31(Tue) 13:31:29
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ASM S2000タイムアタック号に、トヨタ純正電動ウォーターポンプ改 Ver.2を装着です。
2016年に採用したDAVIES CRAIG社製EWPは、NICOLE RACING児玉さんのアドバイスに従い、エンジンにも車体側にも固定せず宙に浮かせていました。トヨタ純正電動W/P改は重いからしっかり支える必要があるため、前回のエンジン側を止めてシャーシ側に減振用ゴムワッシャーを挟んで固定します。制御は引き続き、シェイクダウンで動作確認したDAVIES CRAIG LCD EWP & FAN Controller<最新型>で行います。


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12/7(木)REVSPEED筑波スーパーバトルでのテスト?結果を、楽しみ??にして下さい。


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http://autobacs-asm.jp/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3437


『商売は後』の旗


復活へのカウントダウン 2017/10/24(Tue) 15:44:48
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戸田レーシング島田さんから、トヨタ純正電動W/P改 Ver.2が届きました。

シェイクダウンで破損した原因は、純正部品をベースにしていることを過信した固定方法に因り、リジットマウントエンジンの振動が集中したことだと考え、内部パーツの設計と固定位置を変更します。二コルレーシング・戸田レーシング・ASMで協議した結果、DAVIES,CRAIG社 EWPコントローラーで制御することに変更ありません。


<追加軽量化明細 10/24> 合計 2,660g ⇒ 2,720g

Setrabオイルクーラー大型化 -60g
ラジエーターマウント軽量化(810g⇒760g) -50g
ラジエーター関連ステー軽量化@(50g⇒40g) -10g
ラジエーター関連ステー軽量化A(40g⇒30g) -10g
ラジエーター関連ステー軽量化B(120g⇒110g) -10g
不要アルミステー撤去 -20g
ポリカーボネートサイドウィンドウ 小窓付(1,950g×左右)⇒小窓なし(2,000g×左右) +100g



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田中ミノルさんからは、ラインナップが一気に充実したBILLION OILSのカタログが届きました。某有名オイルメーカーさんが営業にお越しになったのですが、「ASMは戸田レーシングさんのベンチでF型エンジンをテストしたオイルしか販売していなくて、今はミノルさんのBILLION OILSを取り扱っています。もしてして・・・」と話したところ、驚きながら困った顔をして面白かったです。


今週末にSA浜松で開催されるASM×RECAROフェアは、ミノルさん率いるTM-SQUARE・出張匠の日と同時開催されます。4週連続てしまさん&大塚君、ミノル軍団に負けたくないのでそろそろ頑張りましょう!



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山形県の昭和47年組・組長がご来店されたので、親子で取材協力してくれたお礼として、A2サイズに引き伸ばした箱根写真をポスターフレームに入れてプレゼントしました。ASMの願いは二代目が結婚する時この写真を披露宴会場受付に飾り、組長が亡くなったら通夜に置いて偲んでもらうことです。ASMらしい配慮をしました。Honda Style誌に掲載された写真と見比べて下さい。



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ASM筑波スペシャル2017・シェイクダウン


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