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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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今シーズン、ASM S2000 1号車のEPS(電動パワステ)に不動トラブルが発生しています。
@ 2015年にタイヤの回転信号をアナログから疑似デジタル化して正常に動作したので、2017年からデジタル速度パルス発生端末を使用して安定性を向上しました。ところがデジタル速度パルス発生端末をベースに製作したEPSC(任意車速パルス発生器)に変更した2018年、Aシェイクダウンの11月富士テストでEPS不動、対策した11月筑波テストでもEPS不動、EPSCを2個準備した雨の12月筑波でもEPS不動、12月鈴鹿テストでは@に戻してもEPS不動で、加藤寛規選手は今シーズン1回もタイムアタックできていません。
筑波スーパーバトル・リマッチは1/24(木)に迫っています。解決のヒントは、A今シーズンに入ってから症状が再発していること、新規製作したEPSCは問題なく機能していることを確認したこと、12月鈴鹿テストで@の状態に戻しても改善しなかったこととクーリングラップは問題ないのにタイムアタックすると特定箇所でEPS不動になることです。原因を電源関係に絞り配線図やテスト結果と照合して、ついに根本原因を特定しました。
コーナーウェイトを測定しようとしたら、2018年末に校正に出したコーナーウエイトゲージが機能せず測定できません。最悪の場合ダンパーケース寸法だけ合わせて臨むことも考えつつ、数年ぶりに筑波スーパーバトル2004・筑波スーパーバトル2005のエンジニアリングと現在の1号車シャーシ製作を担当したD-DREAM渡邉さんに電話相談したところ、コーナーウェイトゲージを貸して下さいました。心から感謝します!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3702
D-DREAM訪問
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