RECARO Blog

S2000（写真はAP2-100）に装着した場合、ドア内張りにショルダー部分の張り出しが最も近くなりますが、リヤmostまでスライドした状態でこのように逃げています。これが車両個体差によって若干触れる程度の干渉を起こす場合がありますが、普通は問題ないでしょう。AP1-120型以前のドア内張りだと少し触れるぐらいの干渉となります。シートベルトキャッチ部分は上からちゃんと差込口が見えています。若干内側を向くことと、当初は慣れていないことが原因で多少ベルトをしづらいケースがありますが、差込自体はスムーズにできるのですぐになれると思いますよ。よくWebで調べてNSX等の長いバックルを持ち込んでくるお客様がいらっしゃいますが、RS-Gシリーズと組み合わせるとバックルが中途半端な高さになってセンターコンソールやシートのサイドサポートと激しく干渉を起こす原因になるのでお薦めしません、純正ベルトバックルで大丈夫です。

また、左右でレカロロゴの高さが揃っているのが分かりますか？運転席側はレカロ製ウルトラローポジレールを使用してローポジション化していますが、助手席側はノーマルレール＋サイドステーで装着するので普通は高くなってしまいます。そうするとRECARO文字の高さが左右で変わるので微妙に気になるオーナーさんも多いはず。S2000に強いASMでは左席用にレカロジャパン製ウルトラローポジレールを独自ラインアップしているので、この用に左右同じポジションで装着することが可能となっています。「シートはただ着いていればいいよ」と言う人から見るとくだらないことかもしれませんが、インテリアとエクステリアの境目があいまいなオープンカーだからこそ、こういった細かい部分にもこだわって欲しいと考えてこんな製品を提案してみました。

■RECARO RS-G ASM LIMITED　109,200円
■RECARO ウルトラローポジレール（左右各）　18,900円
■RECARO サイドプロテクターASM LIMITED　8,400円

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