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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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今週末の神戸・大阪遠征に向けてASM 86を受け取るため、
埼玉県にある世界トップクラスの技術力を持つカーボンコンポジット工場・チャレンヂ社を訪問しました。
じゃん♪
今回までに製作完了したのは以下の3点です。
■ASM I.S.Designフロントウィング(WET-CF) 価格調整中 * 参考重量 1.785s ■ASM I.S.Designエアロボンネット(CFRP/FRP) 価格調整中 * 参考重量 5.450s/6.670s ■ASM I.S.Designサイドエアロスポイラー(CFRP/WET-CF) 価格調整中 * 参考重量 0.920s/1.150s
表裏6気圧オートクレーブ成形のCFRP試作製品ボンネットは、純正7.095kgに対し5.450kgと非常に軽く仕上がったのですが、面剛性不足部分があったので、量産製品ではその部分に12kカーボンシートを1ply足すことになりました。よって今回の試作品よりも約500gくらい重い約6kgがターゲット重量になります。
ボンネット/左右フェンダー/フロントバンパーのフィッティングはS2000(2004年)よりずっと良く、Z33(2007年)以降の方法でマスターモデルを製作したことで、過去最高レベルに達しました。ご来店された86カップルと会話した時、『ダクト付ボンネットは欲しいけど、雨の日にダクト塞ぐ必要ありますよね?』と質問されましたが、ASM I.S.Designエアロボンネットなら10年前からダクトカバーは必要ありません。
86納車のために来てくれた前社長・中村顧問と ナル・・ モデラー・高橋さんです。
最初のFRP試作製品は純正7.095kgに対し8.785kgと重くなりました。2個目の試作製品は思いっきり軽量化して純正7.095kgに対し0.425kg軽い6.67sを達成しましたが、純正やCFRP製と同様の面剛性不足部分がありました。中村顧問のアドバイスで、その部分を分厚くして重く製造するのではなく、接着材の見直しで面剛性を若干高めつつ純正より軽量なことを優先しました。
当初、デモカー予算を抑えるためにWET-CF装着予定だったサイドスポイラーは、6気圧オートクレーブ成形CFRP製に急遽変更しました。製品厚はWET-CFが1.6mmでCFRPが1.1mm、製品重量はWET-CFが590gでCFRPが460gです。写真だとCFRPとWET-CFの違いは分からないし、価格差を考えればWET-CFを選択するのが正解かもしれません。でも、セールスモデラー・高橋さんと僕の選択はCFRPモデルです。
【86今後の予定】
・7/1−7/2 ビッグスロットル製品版・ボンネット雨天排水の最終実走チェック ・7/3 アネブル(愛知県)・サクシードスポーツ(滋賀県)定期訪問 ・7/4−7/5 SAサンシャイン神戸SAC ・7/6 TRIALさん(大阪)初訪問 ・7/7−7/8 湘北近辺で保管 ・7/9−7/14 横浜ASMで展示 ・7/15−7/30 チャレンヂ入庫(カーボントランク・リヤウィング装着確認) ・7/31−8/4 SA富山南
トランク・ウィングのUVカット艶消しクリア塗装はSA富山南イベントには間に合わないかもしれないけど、7/11(土)−12(日)の週末はASMに86があります。少なくとも品質面では、今存在する86/BRZ用エアロパーツに負けない自信があります。ぜひお客様自身の目で見て手で触れて確認して下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2893
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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