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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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排気管のスペシャリスト・SACLAM宇野さんが設計・製造を担当している、ASM I.S.Designサイレンサーキットを装着しました。装着車両は最高出力発生回転数が8,300rpmのAP1だから近接排気騒音計測回転数は6,225rpmと高いため、どんな保安基準適合マフラーでも経年劣化により音量オーバーするケースが多いです。本製品は排気管レイアウトでホンダNAエンジンらしい高周波音を手に入れつつ、騒音値抑制・耐久性・排気流量確保を高次元にバランスしました。ASMエキゾーストマニホールドとの組み合わせでさらに出力向上しつつ澄んだ音質に変化しますので、次のステップとしてぜひご検討くださいませ。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット

屋根がないS2000オープンボディの弱点を補う、定番ボディ補強パーツをお買い上げいただきました。CUSCO社が設計・製造を担当しているASMオリジナル製品で、スチール製ベースモデルの重量9kgに対して3kgに収まる軽量なアルミ素材を採用しています。厳密に言うと素材変更により剛性アップ効果は低いですが、公道レベルではハイグリップラジアルを履いても違いを実感することはなく、サーキットに持ち込むと剛性の違いがあったとしても6kg軽量な方が重要でしょう。全てのS2000に装着して欲しいASMボディ補強パーツです。
■ASM フロア補強バー
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4141
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SUCCEEDSPORTS市川さんから、S2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化は忘れて、エアコンを残す。
『どのボディ・セッティングが良い/悪い』と評論家のマネや隠すことに意味も見出せないので、サクシードスポーツ市川さんから届いた写真は全て公開します。ドア開口部・ダッシュボード内部・前窓外枠・Xボーンフレーム先端部の共付け溶接が完了し、塗装・オイル・グリスの除去が終わってスポット溶接に着手するところでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フォーミュラ車両シャーシと同様の【物理に沿った補強レイアウト】は写真を参考にしてコピーできますが、既に施工済だったアッパーアーム取付部溶接補強部には動いていた痕跡が確認されたそうです。丁寧な下準備ができていないと溶接補強自体の効果が発揮されないので、今回のボディ製作を通じて細部までチェックします。

オーナー様は『ボディ製作したら鈴鹿で3秒は縮められるかな?』と楽しみにしつつ、ロードスターカップ(RSC)に続いてもてぎJoy耐チャレンジにも【ASM Joy ND5】で参戦し、ぶっちぎりの速さで見事クラス優勝していました。S2000を速くするため、魅力を引き出すため、これからずっと楽しみ続けるため本当に必要な物が何なのか、はっきり分かっているのかもしれません。

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