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2018年12月 1号車鈴鹿テスト 2018/12/27(Thu) 10:42:59
181225_suzuka_ASMS2000_1_2_.jpg


REVSPEED SUZUKA RUN MEETING 2018の取材枠で、Attack鈴鹿に向けたテストをしました。(1)クラッチ滑りと(2)エンジン吹け上がり不調は解決しましたが、残念ながら(3)EPS動作不良については解決に至らなかったので、誤作動防止のため端子を抜いてパワステOFFで走行しています。


181225_suzuka_ASMS2000_.jpg
181225_Suzuka_KATOH_.jpg


<1ヒート目 10:10〜> 晴 気温10.8℃ 湿度44% 路温 - 気圧1,022hPa

1 ‐ GAS 20L A052(中古)
2 2’16”88
3 P-FIN Frフェンダー当たる。前後プリロード2ターン
4 パワステ途中で動かない。 IG ON/OFFで回復。
5 最後また動かず旧パルスBOXに変更 → ×
6 カナード(小)外し
7 −
8 2’15”89
9 2’14”282
10 P‐@ パワステNG→Choo Choo Trainに変更、カナード(大)外し
11 ‐
12 FIN ターンインでステアリングがロック(パワステNG)
  低速コーナーで曲がり過ぎる


<2ヒート目 12:30〜> 晴 気温12.5℃ 湿度40% 路温 - 気圧1,020hPa

1 ‐ GAS 20L Frプリ1ターン+車高1ターン+Rrプリ1ターン上げ A052(中古)
2 2’15”177
3 2’15”20
4 P‐@ Rウィング半目盛上げ Fr R/H上げていいかも→次回に
5 FIN


<3ヒート目 15:05〜> 晴

1 ‐ GAS 20L A050GS(中古) Rrスプリング16kgf/mm→18kgf/mm
2 2’15”65 Frプリ-1ターン Rr車高-1ターン
3 FIN バランスOK NEWタイヤなら筑波・富士はこれが基本セット
4 ‐ A050GS(NEW)
5 2'14”095
6 P-@ FIN アクセルON/PFFで車が斜め。Rrよれる。C/W狂っている感じ

#ラップチャート

181225_Suzuka_succeedsports_.jpg


EPS動作不良はパルスではなく車体側の問題になったから、今回の症状から推測して解決の目途が立ちました。A050GS(NEW)に替えて、スプーンで他車と2台並走する悪条件下で2'14”09を記録です。ロガーデータから判断するとパワステなしのまま13秒フラットかギリギリ12秒台に入っており、SUCCEEDSPORTS市川さんがエンジニアリングした2007年に2号車で記録した、2'11”753を捉えました。


■2018年12月 1号車鈴鹿テスト  2分14秒095 A050GS(NEW)

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア:坂上(ASM)
メカニック:阿部(ASM)
エンジンマネジメント:田原さん(戸田レーシング)



181225_suzuka_S2000.jpg
181225_suzuka_11.jpg


BドライバーS2000の現状確認のため、加藤寛規選手に確認走行をお願いしました。ボディ補強の有無・タイヤ銘柄・デフの銘柄や効き方など大きな違いがあるように考えていましたが、結論から言うと2012年当時の1号車とかなり似た性格で、Bドライバーのセットアップ技術に驚いたようです。ASM ZFダンパー+HYPERCOスプリングとASMエアロパーツを組み合わせれば、同じ特性のS2000になることがはっきりしました。



181225_suzuka_12.jpg



鈴鹿サーキット確認走行は、レーシングサンタから二人へのXmasプレゼントだったのかもしれません。


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夢見果てぬ、ASMのクリスマス


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