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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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2021 ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会に合わせて、ZFダンパー日帰りO/Hイベントを開催中です。
レースエンジニアを目指す学生たちの全日本学生フォーミュラ向け「ダンパー基礎講座」の講師を担当している、アネブル社ダンパーエンジニア・蘓武さんとダンパーメカニック2名がサーキットメンテナンスカーでご来店になり、ASMでZFダンパー即日オーバーホールを施工しました。
<1台目> 17年前の2004年、ASM ZFダンパーキット発売開始時の数セットだけに採用した改造ダンパーケースの超初期ロット製品をO/Hしました。アルミ製シェルケース/スチール製フリーピストンの組み合わせでも、それぞれの真円度が高いからシリンダー内壁に異常ありません。一般的な超有名ダンパーの場合O/H時にケース交換するのが定番とも言われていますが、ZFレーシングダンパーの耐久性は高いと再確認しています。
<2台目> 2012年にご購入いただいたASM ZFダンパーキット3WAYを、10年目で初めてO/Hしました。最近は走行距離が減ったとは言え年間1.5万qペースでお乗りでしたから、最低でも6万q程度は走行しています。結論を言うと、オイルシール等全ての部品を再使用できるような好コンディションを維持していました。高耐久性ZFダンパー+まっすぐ縮むHYPERCOスプリング+横力を吸収するパーチェの組み合わせだから期待通りの結果です。
<3台目> 川崎市からご来店です。2010年にご購入いただいたASM ZFダンパーキット3WAYを、12年目で初めてO/Hしました。10万q近くノーメンテナンスで使用し続けた結果、ピストンロッド1本に深い傷が入っていたので交換した程度でしたが汚れが酷く、余裕を見て持ち込んだブレーキクリーナーをほぼ全部消費したそうです。加水分解したバンプラバーはボロボロに崩れたので新品交換し、アジャストケース内に残っていたクモの親子とその食べ残しも清掃しました。
<4台目> ほぼ福島県からご来店です。8年前2013年にご購入いただいたASM ZFダンパーキット3WAYを、初めてO/Hしました。Aのお客様と同様にHYPERCOパーチェを追加したフルスペックだったので、全く問題なくスムーズに作業完了しています。ASM ZFダンパーキットをさらに深化させるため『油圧バンプストップ』『ドロップオフ』にかなり興味を持ちましたが、ピストン構造やダンパー形状に因り簡単には採用できそうにありません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4122
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