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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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筑波サーキットにS2000を持ち込み、今シーズン最後のテストをしました。
今シーズンは全くテストできず、加藤寛規選手にとってはストレスしかなかったことを考えると申し訳ない気持ちですが、Attack筑波での不発から立て直すにはテストをして問題点や課題を見つけるしかありません。
・・・が、この季節の週末のスポーツ走行は、旧車やナンバー付き車両が30台の満車状態で、クリアラップどころかクリアコーナーを走行するのも難しい状態でした。そんな最悪なテストコンディションでしたが、1コーナーを切り取って4年前の56.8秒を記録したデータと重ねると、コンマ2秒落ちレベルまで迫っていたので、持ち込みセットの方向性は間違っていなかったようです。
今シーズンに向けてO/Hしたことで2019年当時より最高出力は上がったはずですが、Attack筑波で最高速度が低下したことがずっと気になっていました。大型化したリヤウィングの影響も多少はあるかもしれませんが、以前のリヤウィングと比較して5km/h単位での違いができる程の差があるとは思えなくて釈然としていなかったのですが、燃焼の三要素『空気・火花・燃料』のどこかに不具合が発生していたとすれば、思い当たる症状がありました。シーズンオフの間にその部分を見直し、来シーズンはタイムアタック用ECUデータで本番に臨みます。
今シーズンのタイムアタックは、事前準備遅れ・事前テストなしと言う車両セッティングがバラバラの状態で、サクシードスポーツ市川さんからは『もっとテストしないと、さすがの加トちゃん(加藤寛規選手)でも無理や』と笑われ、戸田レーシング島田さんに至っては『電動W/Pの問い合わせが色々あった後何の情報もないから、今シーズンはタイムアタックしていなかったのかと思っていたよ』と言われる始末です。まずは、2019年のASMが記録したタイムで、連続周回できるレベルの速さを目指すことを目標にします。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4441
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