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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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御殿場にある株式会社ファトラスタイリングを訪問しました。代表取締役社長:田沼さんは、AUTOBACS Garaiya(ガライヤ)、ロードスターベースのmonoCRAFT MH1を担当したデザイナーで、無限ホイールCF-48、EF8 CRX向け無限エアロパーツ、S2000向け無限ハードトップ・サイレンサーキットとアンダーパネルとセットになったS2000向け前後バンパー、無限リヤウィング、フルバケットシートESQUELETO(エスケレート)も手がけています。
今回訪問したきっかけはオートバックスセブン本社ASM推進部としての仕事でしたが、先日ASMにお立ち寄りになったSACLAM宇野社長と話した時も普通に田沼さんの名前は会話に出るし、カーボンコンポジット工場チャレンヂの元社長で創業者の中村さんやHEWLAND SGTシーケンシャルミッション・カーボンプロペラシャフトで大変お世話になったノバエンジニアリング代表取締役の中村さんなど共通の知人が多過ぎて、お互い本社仕事の話は早々に終わらせてモノ作りの話題が尽きません。
工場の一角にAUTOBACS Garaiya(ガライヤ)が置いてありました。ブレーキのマスターバックもないから、高速道路で速度コントロールするつもりで軽くブレーキを踏んだのですが全く減速Gが発生しなくて、パワステないから車庫入れが大変で、ハンドルの重さとは別に加速するほど前輪の接地感が少なくなる、見た目と裏腹の体育会系マシンだったことを覚えています。昨日オートバックスセブン本社で社長にこの話題をしたところ、近日中に開始するGaraiyaリフレッシュ作業の様子を公式SNSで発信する予定とのことでした。
画像引用:Online AUTO SALON ちなみに2024年の東京オートサロンにGraiya EVが展示されていたことはご存知ですか?実はこの色、S2000のプレミアムホワイトパールなんですよ。20年かそれより以前に最後の2台を生産する時、将来何かの手違いで手元に来るかもしれないと思いながら金山が選んだ色でした(笑)。あと1台の色は伝説のセコハン市場藤沢橋店のお客様との間で2003年当時ブームだったフェラーリの赤です。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎて帰る時、田沼さんが20年前に描いたS2000のイラストをプレゼントしてくださいました。『今これを製品にするならもっとこんな風にしたいね』と、自動車アフターマーケット業界を作り上げてきた世代らしくワクワクしながらお話されていました。好きなことを仕事に選び、会社にして責任を自分で持って、『好き』『理想』だけではなく雇用した人の生活を支えながら会社を存続させながらモノ作りし続けた大先輩とお話できて、本当に良かったです。
次は『ASMの金山』として、一緒にモノ作りの話をしたい気持ちになりました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4465
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