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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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コスパよりパッション 2013/09/27(Fri) 15:00:24
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ASM S2000 GT-13シェイクダウンに向けて、順調に作業進行中です。プライベーターと同じように、各チューナーがそれぞれの考えで車両製作するのが実質レギュレーションがないチューニングカー製作です。ASMのレギュレーションは今までと変わらず今年も、


・自然吸気エンジン
・市販ハイオクガソリン
・国産ラジアルタイヤ


を使うこと。ターゲットタイムは筑波59秒台です。



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2003年以来変わらず戸田レーシングさんが担当し続けるエンジンは、今年も自然吸気です。GT-13エンジンの搭載はマイレージを温存するためギリギリまで先送りし、まずは2.37L+ドライサンプのGT-06エンジンでシェイクダウンします。エンジンルーム内の正圧が低くなることで去年以上にフロントノーズが内側に入ることを期待して、フロントバンパー開口部から入った空気全てをボンネットダクトから上方排気します。



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MOTECデータは2.37Lエンジンのものに戻しています。ガソリンはレースガスやNOSは使用せず、今年も市販ハイオクガソリンを使います。と言いつつさらに性能を追求して、市販燃料添加剤を加えた燃料を使用した場合のECUデータをエンジンベンチテストで用意しました。エンジン保護の意味で、矢野さんがいないシェイクダウンから使用します。ラジエター固定位置変更に伴い、オイルタンクは室内に移設しました。



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ボンネットはASM筑波スペシャルのものを基本に、開口部左右に排熱ダクトを追加したスペシャルモデルを採用します。エアロキャッチ(ボンネットピン)は新たに白モデルを取り寄せました。今週日曜日にカラーリング施工予定です。



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HEWLAND SGTも搭載完了しました。総削り出しベルハウジングの向こう側に見えているのが、この前作ったGOODRIDGE製クラッチホースです。古いホースを短くして使用するのが最も安上がりでしたが、現場でHEWLAND SGTを脱着してもエア抜きしなくて大丈夫なように抜き差し可能なクイックリリースを使っていたため、トラブルが起きる可能性を減らすためにもシンプルなホースに変更しました。

ベルハウジング−トランスミッションの向こうに見えるシルバー部分がZirco Flex、排気管等に施工して絶大な効果を上げている断熱コーティングと同じ効果を持つ素材です。断熱効果によって3種類設定されており断熱効果が高いほど価格も高く(笑)重いので、ドライバー足元〜センタートンネル上面に最も断熱性の高いものを、ECU・オイルタンク・バッテリーがある助手席側に少し断熱性が低いものを組み合わせました。一見ただのシルバー断熱シートですが本物は違います。



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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2503#myu2503


世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008


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