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YOKOHAMAの名を刻んだ文字盤を持つ時計 2008/07/13(Sun) 20:03:51
713 GIRARD PERREGAUX IMG_1529.jpg

正確な時間を知るだけなら電波式腕時計を1本持っていれば1秒単位まで正確な時間を半永久的に知ることができます。腕時計をしなくても携帯電話があれば必要最低限の機能を果たすことはできます。もちろんそれで必要十分なのですが、撮りたい写真のためにいくつものボディとレンズを使い分けたり、運転する悦びを追い求めて車を自分好みに仕上げていくのと同じ価値観で、様々な出会いやきっかけでお気に入りの腕時計を手に入れる人がたくさんいます。ボクは時計を集める趣味はないのですが、人生の中で2度とない1日24時間と言うかけがえのない時間の経過を知るための道具として人生の節目にいくつかの時計を購入してきました。今回はワールドタイム表示に赤いYOKOHAMAの名を刻んだ日本250本限定2006年6月発売の「GP ww.tc フランソワ・ペルゴ」を横浜市都筑区早渕都筑124アベニュー近辺にある雑貨屋さん、オートファッションファクトリーで手に入れました。時計を紹介されて購入決定まで約2秒、支払のことは何も考えませんでしたが、今まで手に入れたモノの中でもかけがえのない存在になりそう、そう直感的に感じたのかもしれません。

 The GIRARD-PERREGAUX Manufacture〜ジラール・ペルゴを含め、スイス高級時計の世界で一流といわれるブランドは、想像力をかき立てる時計をつくり、豊かな歴史を誇っています。そんな一文から始まるジラール・ペルゴのカタログ9頁には、この高級スイス時計メーカーと横浜の関係について記載してあります。

『ジラール・ペルゴ社と日本の関りは深く、江戸時代まで遡ります。1861年、スイス時計を広める為、若干27歳のスイス人青年が横浜より日本に入国しました。彼こそが、ジラール・ペルゴ社創業一族の一人、フランソワ・ペルゴでした。彼は、1864年日本における初のスイス時計正規販売店を開業し、ジラール・ペルゴ ウォッチを広めました。
 明治維新を境に西洋化が進み、特に新橋横浜間に鉄道が開通したことによりその近代化に拍車がかかりました。又、太陰暦と太陽暦との違いによる諸外国との通商に支障を感じていた明治政府は、勅令により明治5年12月3日を明治6年1月元旦とし正式に太陽暦を採用し、西洋の時間測定法に基き一日が24時間として計測されるようになりました。これを機に正確な時を知らせる時計を使用する機会が増しフランソワ・ペルゴの商館も賑わいを見せたであろうと思われます。しかし彼は、その後間もない1877年12月に脳梗塞に倒れ、志半ばに息を引き取ります。彼は、その愛してやまなかった横浜山手の外国人墓地で永久の眠りについています。』

フランソワ・ペルゴが眠る横浜山手の外国人墓地はASMの裏山にあります。

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=750#myu750

世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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