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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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電動ウォーターポンプの可能性にかける 2017/08/29(Tue) 17:16:31
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バンパー開口部〜ラジエーター周辺〜ボンネット排熱ダクトの加工・空気漏れ対策が完了したので、暖機運転して水温の上がり方を確認しました。DAVIES CRAIG電動W/P EWP115を採用した2016年仕様では暖機運転すると85度まで上がっていましたが、トヨタ純正改電動W/Pに変更した2017年仕様では77度までしか上がりません。

電動W/Pの動かし方は同じなので、ラジエーターへの空気の当たり方・電動W/Pの吐出力・C72セラミックコーティングが効果的だったと言うことです。もちろん実際に負荷をかけて全開走行しなければ本当の性能は確認できませんが、事前に立てた仮説通りの結果が出て自信がつきました。シェイクダウンの結果次第では、ラジエーターサイズをもっと小型化する必要があるとさえ考えています。



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2005年以来ずっと冷間始動時にクーラント漏れていたエアキャッチタンクを切断・溶接改修し、ラジエタータンクのクーラント滲みも純正キャップのパッキンを新品交換して解消です。実用上問題ないとしても、本来漏れるべきではない箇所なので、ますます信頼性が向上しました。



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次は、EARL'S社ステンレス燃料ホースとエアジャッキホースから、S-GT500マシンと同じ軽量なGOODRIDGE社製ケブラーホースに交換します。ユーザー目線で見るとずっと使えると考えて付けっぱなしになりがちな部品ですが、ステンレス内部のゴムホースはガソリンに侵食されてひび割れており、長くても3年経ったら交換が必要です。GOODRIDGE社ケブラーホースの内部はテフロン製だから、耐久性も大幅に向上するでしょう。



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