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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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2/1(火)、サクシードスポーツを訪問してボディ製作中のS2000を引き取りました。
S2000に魅せられたオーナー様が『生涯サーキットで乗り続ける』のに相応しい、
レースエンジニア・市川さん渾身のボディです。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了) 2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了) 2021.12 S2000タイムアタック車両ボディ製作(組立て95%完了)
<軽量化詳細>
■S2000タイムアタックボディ製作 4,832,320円 <税抜価格 4,393,000円>
・エンジン、ミッション載せ替え関連 451,000円 ・各部分解、アンダーコート除去関連 594,000円 ・ボディスポット補強関連 506,000円 ・補強パッチ製作、Frアッパーアーム補強関連 203,500円 ・ロールケージ製作 1,320,000円 ・ガラス脱着、外注作業関連 63,800円 ・フロア、ロールバー、フロントガラス周り、シーラー塗装関連 902,000円 ・全パーツ組付け、仕上げ 550,000円 ・横浜-鈴鹿-滋賀 車両運搬関連 242,000円
<追加作業> ・フロントガラス交換 ・ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー(CFRP)装着 ・ASM I.S.Designリヤエアロバンパー08(CFRP)装着 ・ASM カーボンダッシュボード+艶消しクリア塗装 装着
<サクシードスポーツ⇒ASM 引継ぎ事項>
・・・・・ 世界で唯一無二のS2000だから・・・羨ましさしかありません ・・・・・。
<ASMジョブリスト>
・Frフェンダー、カーボンドア、取付調整&手直し ・改造車検に向けた仕様変更&手直し ・Rrオーバーフェンダー、Rrバンパーラッピング ・Frバンパー、Frフェンダー、カーボンドア、再ラッピング ・3月中旬納車予定
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4221
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鈴鹿テストの翌日、ASM S2000 Real Tuning号に乗ってサクシードスポーツを訪問しました。
入庫当時の予想をはるかに超えるボディ製作プロジェクトが、間もなく終了します。
塗装して内装パーツを装着すると自然過ぎました。レース専用部品のASMカーボンダッシュボードでさえも過去最高の取付品質レベルの高さでした。フロアカーペットを装着しないので、凸凹がない足元パネルを追加します。
以前から『このボディ製作は金額を2倍もらっても採算が合わない』と何回言っても一切ひるまないから不安に感じたのか、万が一同様の注文があった場合に備えてロールケージの治具を取ってくださっていたので一安心です。タイムアタックする時は3点式シートベルトも取り外して軽量化できるように取り付けられており、ステーを新設してトランクオープナーと一緒に設置したシガーソケットは、サクシードスポーツS2000から外した市川さんが喫煙に使用した中古品を新品請求します。
エンジンルーム内の汚れも全てなくなり、一見普通に戻りました。バルクヘッドを貫通してロールバーを前ストラットタワーに通すため、ステーを製作してヒューズBOXを少し移動させています。蓋を新品にすると新車のような風景になるのですが廃番していました。
今まで純正に拘ってきたリヤはASMエアロパーツでワイド化します。オーバーフェンダーの装着方法はとても綺麗でした。前アッパーアームはDIYで溶接補強されていた箇所のシーラーが割れて(=動いて)いたため、パッチ補強を追加しました。セットアップの時に車高変化が出なかった原因のひとつかもしれません。純正ECU+サブコンのハーネスはまとめて、ECU本体に対する振動対策として固定部分にブッシュを追加しています。
ASM側の予定が決まり次第引き取りにいきますので、1月末の再会をお楽しみに。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了) 2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了)
鈴鹿テストとサクシードスポーツ訪問している間に、市川さんから何回も『あと2年で定年だから』と言う台詞を聞きました。タイムアタック車両ボディの治具が用意されているから物理的には再製作可能です。趣味のS2000なら2倍の金額でも迷わず製作依頼しますが、ASM S2000 Real Tuning号は会社資産で遊びじゃないから、好き嫌いではなく合理的に判断しないといけません。ティッシュ箱を捩じりながら話をする間に、市川さんにお願いできるお手軽で効果的な溶接補強の結論が出ました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4208
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S2000タイムアタック車両ボディ塗装が完了しました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化も初心も忘れて、エアコンを残す。
ボディ塗装はレーシングカーやチューニングカーではなくレストアが本業の塗装業者さんに依頼しているのですが、お客様の車両製作テーマに則って水漏れリスクを承諾した上でシーラーの量を最小限に抑えて、下回りや室内は明る過ぎず暗くてレーシー過ぎない市川さんが指示した通りのグレーで、入り組んだロールケージの細部まで塗装しています。
予定より1週間ほど遅れでサクシードスポーツに再入庫し、組付け作業に着手しました。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了) 2021.11 S2000タイムアタック車両ボディ製作(塗装完了)
・・・と昨日Blog記事を書いたところ、オーナー様が『FCR RSC 1.5opクラス 全勝でシリーズ頂きました。最終戦は、コースレコードと全体ファステストのおまけつきで最高の締めくくりになりました!』と報告に来てくださいました。来シーズンは更なる速さを手に入れて、自分自身が記録したコースレコード更新を目指しましょう!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4195
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SUCCEEDSPORTS市川さんからS2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化も初心も忘れて、エアコンを残す。
山本様車両専用に製作したロールケージ素材(重量20.02kg)です。JAF戦ではなくタイムアタック専用だから、横転など重大事故時にドライバーの生存空間を確保するための部位とボディ補強&応力分散のための部位でパイプ素材を変更し、剛性と軽量化を高レベルに両立したロールケージを目指しました。
2021年の夏は本当に暑かったですよね?外気温をはるかに超えて工場内気温50度に迫る中、切り出したパイプに砂を詰めて1本ずつバーナーで炙りながらミリ単位の手曲げ加工で製作しています。タイムアタック時に純正3点式シートベルト(重量:5kg以上)やダッシュボード内部部材を取り外し可能にしたり、バルクヘッド貫通ロールケージ溶接+パッチ補強されたフロントストラットタワーや手曲げ加工でしか実現しないAピラー部ロールケージのR形状は分かりやすい一例で、真剣にタイムアタックを楽しむドライバーやボディ製作同業者が感動する魅力がたっぷり詰まった途中経過写真を、じっくりご覧ください。
これ程【機能美】と言う表現が似合うボディを、S2000の歴史上見たことがありません。
内装色は往年のレーシングカーと同じ明るいグレーに塗装します。S2000に対する思い入れ、モータースポーツに取り組む姿勢、車作りの方向性、ASMとの付き合い方を通じて分かった人間性など、様々な要素がSUCCEEDSPORTS市川さんの心のリミッターを外しました。最初に提示した予算を見て『(たぶん心の中では斜め上から目線で)たかがロールケージでこの価格?どんな素晴らしい物ができるのか楽しみです!』と言っていた山本様の期待を、このボディはきっと超えたのではないでしょうか。
2021.03 S2000タイムアタック車両ボディ製作(搬入) 2021.05 S2000タイムアタック車両ボディ製作(シーラー・アンダーコート剥がし) 2021.06 S2000タイムアタック車両ボディ製作(下地作り) 2021.07 S2000タイムアタック車両ボディ製作(スポット溶接完了) 2021.09 S2000タイムアタック車両ボディ製作(ロールケージ溶接取付完了)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4166
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SUCCEEDSPORTS市川さんからS2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化も初心も忘れて、エアコンを残す。
前回のBlogは入念な下地作りと共付け溶接の状況でしたが、今回はスポット溶接が完了してパッチ溶接しつつ、梅雨明け猛暑の中バーナーで鉄パイプを炙り曲げるロールケージ製作に着手直前の画像を掲載します。軽さに徹底的にこだわるオーナー様の熱意に応えるため、市川さんはスポット溶接に使用している溶接ワイヤの量と仕上げの削りカスまで計測しています。まだ無料でエアコンを外せますので、お気軽にご相談ください。
前フェンダー内のタイヤ干渉部分は切削してパッチ溶接し、ドア開口部・ストラットタワー・前アッパーアーム取付部も剛性を向上するためパッチ補強しています。バーリング加工して剛性を上げたパッチ補強することで、雨天走行後でも水や砂利が溜まりません。軽量化のため不要なステー類は撤去しています。
インナーフェンダー内に装着されていた市販補強パーツはとても効果的で明確に体感できますが、純正フレームのサービスホールを使用してボルトオン装着しているため取付部に動いた痕跡があったため、軽量化した上で100%効果を発揮できるように溶接固定しています。事前セットアップでダンパーケース長を変えても車高が変化しない症状への対策として上下空間をパッチ補強しました。
出典:JAF MOTOR SPORTS ASM Joy ND5のエントリー名で参戦し、総合2位以下の車両を全て2周遅れ以上にする圧倒的な強さで初代総合チャンピオンを獲得した時のレースレポートが掲載されました。オーナー様によるとレース中にオーガナイザーの方々や横浜ゴムの方が『ところでASMの方はどちらにいらっしゃいますか?』と訪ねて来られたそうですが、 金山 チームASMはエアコンが大好物だから・・・夏のサーキットイベントには行きません・・・。
出典:JAF MOTOR SPORTS
今日モテギでS-GTに参戦中の加藤寛規選手・大湯都史樹選手を、エアコンが効くASMから応援しています!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4147
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SUCCEEDSPORTS市川さんから、S2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化は忘れて、エアコンを残す。
『どのボディ・セッティングが良い/悪い』と評論家のマネや隠すことに意味も見出せないので、サクシードスポーツ市川さんから届いた写真は全て公開します。ドア開口部・ダッシュボード内部・前窓外枠・Xボーンフレーム先端部の共付け溶接が完了し、塗装・オイル・グリスの除去が終わってスポット溶接に着手するところでした。
フォーミュラ車両シャーシと同様の【物理に沿った補強レイアウト】は写真を参考にしてコピーできますが、既に施工済だったアッパーアーム取付部溶接補強部には動いていた痕跡が確認されたそうです。丁寧な下準備ができていないと溶接補強自体の効果が発揮されないので、今回のボディ製作を通じて細部までチェックします。
オーナー様は『ボディ製作したら鈴鹿で3秒は縮められるかな?』と楽しみにしつつ、ロードスターカップ(RSC)に続いてもてぎJoy耐チャレンジにも【ASM Joy ND5】で参戦し、ぶっちぎりの速さで見事クラス優勝していました。S2000を速くするため、魅力を引き出すため、これからずっと楽しみ続けるため本当に必要な物が何なのか、はっきり分かっているのかもしれません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4140
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SUCCEEDSPORTS市川さんから、S2000タイムアタック車両ボディ製作の近況写真が届きました。
車両製作テーマ:『20年後も楽しめる、保安基準の中で軽量化したタイムアタック専用S2000』
<基本仕様> ・ソフトトップ撤去済。 ・軽量化のため、無限ハードトップ専用形状ロールケージをワンオフ製作。 ・軽量化のため、オーディオ、スピーカー、関連配線を全て外す。 ・軽量化のため、アンダーコートなし。(下周り点検は日常的にお客様自身で行う) ・軽量化のため、最低限のシーラー処理で済ませる。(雨天走行で水漏れの可能性あり) ・軽量化のため、ASMカーボンダッシュボード装着。 ・軽量化のため、CFRP製ASMリヤオーバーフェンダーとリヤワイドバンパー装着。 ・軽量化のため、追加エアロパーツは塗装せず白カッティングシート施工する。 ・軽量化は忘れて、エアコンを残す。<NEW>
暑くなってきたので、臨機応変にオーナー様の基本方針が変わったそうです。
前オーナーさん時代に施工されていた制震処理がリヤトランク部周辺を中心にたっぷり施工されており、それを剥がす処理が絶望的に大変でした。S2000の純正シーラーの中には溶接に効果的だから残すべきものもあり、かと言って除去が不十分だと不完全な溶接になるので、時間がかかっても丁寧に下準備しないといけません。
剥がしたシーラー・アンダーコートの重量は、10.3kgに達しました。
オーナー様は『ボディ製作をしている間、NDロードスター1.5Lモデルで富士チャンピオンレースシリーズのロードスターカップ(RSC)にエントリーして、冬のタイムアタックシーズンに向けて腕を磨きます』とご希望されていたので、AttackサポートショップとしてASMがセットアップ/セットダウンを担当することになりました。
デビュー戦だった第1戦は初参戦初優勝、予選〜決勝までポール トゥ ウィン、先週の第2戦はハーフウェットの予選はポールポジションでしたが、決勝はドライ路面でパワー勝負になった上トラコンがトラブルでONのままになりOFFできなかったため、さすがに2.0L相手ではどうにもならなかったようです。
>>> 富士チャンRSC 第2戦レポート <<<
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