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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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2024年9月のASM Blog記事『ASM S2000 1号車 1/43モデルカープロジェクト パッケージ完成』から2か月、量産マスターT3の写真が送られてきました。1店舗責任者当時にオートバックスセブン社内決裁、本田技研工業(株)との契約締結、その後の製作・デザイン監修・修正・デザイン監修・・・タイムリミットはどんどん迫っていますが、やっとここまでたどり着きました。


T2との変更点は、I.S.Designマークとサイドストライプの色調整、ボンネットピンの色調整、台座ロゴ位置調整です。T1⇒T2⇒T3と完成度が上がり、ASM S2000 1号車の雰囲気を再現できているのではないでしょうか。ASMカーボンダッシュボード・ドアミラーのステーに追加した空力パーツ・三菱ケミカルグループのSDGs対応技術で天然繊維を用いた複合素材「ナチュラルファイバー」で製作された翼端板など、細部まで再現されています。

TODA RACING・Succeed Sports・AUTOBACS・I.S.Design・Car No.2、台座にASM・S2000、全部載せました。来週この量産マスターをハンドキャリーで引き上げて本田技研工業(株)担当者さんに提出して、承諾書が正式発行されてます。その後、通関手続き⇒日本国内で全品検査⇒ASM納品時に再度全品検査して完了ですが、年末土壇場で通関で足止めになるケースもあるので、最後まで気が抜けません。

■ASM S2000 1号車 1/43スケールモデル 24,200円 <税抜価格 22,000円>
* 製作数=1,000台 * 2025.01.10 (FRI) TOKYO AUTO SALON 2025で先行発売開始 <予定> * 2025.01.13 (MON) 残数をASM YOKOHAMA店頭で販売開始 * 事前予約なし、発売開始後に先着順で販売します * 通販・発送できません

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御殿場にある株式会社ファトラスタイリングを訪問しました。代表取締役社長:田沼さんは、AUTOBACS Garaiya(ガライヤ)、ロードスターベースのmonoCRAFT MH1を担当したデザイナーで、無限ホイールCF-48、EF8 CRX向け無限エアロパーツ、S2000向け無限ハードトップ・サイレンサーキットとアンダーパネルとセットになったS2000向け前後バンパー、無限リヤウィング、フルバケットシートESQUELETO(エスケレート)も手がけています。


今回訪問したきっかけはオートバックスセブン本社ASM推進部としての仕事でしたが、先日ASMにお立ち寄りになったSACLAM宇野社長と話した時も普通に田沼さんの名前は会話に出るし、カーボンコンポジット工場チャレンヂの元社長で創業者の中村さんやHEWLAND SGTシーケンシャルミッション・カーボンプロペラシャフトで大変お世話になったノバエンジニアリング代表取締役の中村さんなど共通の知人が多過ぎて、お互い本社仕事の話は早々に終わらせてモノ作りの話題が尽きません。

工場の一角にAUTOBACS Garaiya(ガライヤ)が置いてありました。ブレーキのマスターバックもないから、高速道路で速度コントロールするつもりで軽くブレーキを踏んだのですが全く減速Gが発生しなくて、パワステないから車庫入れが大変で、ハンドルの重さとは別に加速するほど前輪の接地感が少なくなる、見た目と裏腹の体育会系マシンだったことを覚えています。昨日オートバックスセブン本社で社長にこの話題をしたところ、近日中に開始するGaraiyaリフレッシュ作業の様子を公式SNSで発信する予定とのことでした。

画像引用:Online AUTO SALON ちなみに2024年の東京オートサロンにGraiya EVが展示されていたことはご存知ですか?実はこの色、S2000のプレミアムホワイトパールなんですよ。20年かそれより以前に最後の2台を生産する時、将来何かの手違いで手元に来るかもしれないと思いながら金山が選んだ色でした(笑)。あと1台の色は伝説のセコハン市場藤沢橋店のお客様との間で2003年当時ブームだったフェラーリの赤です。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて帰る時、田沼さんが20年前に描いたS2000のイラストをプレゼントしてくださいました。『今これを製品にするならもっとこんな風にしたいね』と、自動車アフターマーケット業界を作り上げてきた世代らしくワクワクしながらお話されていました。好きなことを仕事に選び、会社にして責任を自分で持って、『好き』『理想』だけではなく雇用した人の生活を支えながら会社を存続させながらモノ作りし続けた大先輩とお話できて、本当に良かったです。
次は『ASMの金山』として、一緒にモノ作りの話をしたい気持ちになりました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4465
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11/9(土)-11/10(日)の2日間、ASM×レカロフェア in SAサンシャイン神戸 2024秋を開催中です。
ASMがスーパーオートバックスと合同イベントをやり始めたきっかけは、2007年11月 ASM S2000 2号車(通称:筑波スペシャル)鈴鹿テストの時に、SAサンシャイン神戸の宮本さんから『なんでASMはオートバックスグループなのにSAでイベントをしないんですか?ぜひ一緒にやりましょう!』と声をかけてもらったことでした。
あれから16年も経ちました。当時36歳だった金山は今52歳になり、人も組織もS2000を取り巻く環境も大きく変わっているので来年も同じように開催できるとは限りませんが、今日も2007年3月SAサンシャイン神戸イベントで知り合ったお客様と戸田レーシング製F20C新組エンジンの打ち合わせをする予定です。


お客様にASM KAROマットの魅力を知って欲しくて、東京オートサロン2025の展示に向けたテストを兼ねて、体感シート展示台の下に赤Wステッチのシザルマットを敷いています。ちょっと改善点が気になったので、このKAROマットはSAサンシャイン神戸に寄贈しました。

実質的には2024年12月末、正式には2025年3月末で、長年お世話になった宮本さんが2回目の定年退職を迎えます。朝からたくさん意見交換しましたが、来年以降も同じような特典でこのイベントを開催できるのか全く分かりません。ぜひこの機会にご来店くださいませ。

この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4464
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