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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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まだまだ『今シーズン』と頑張っているクルマ好きも多いですが、最も大切な3月頃ボクが不在にしてしまった2010年シーズンは、リフレッシュしたTODA POWER、新しく製作したフロントバンパー&ボンネット、加藤寛規選手の頑張りで、2009年から使っているUSED POTENZA RE-11を使って2/1,000秒ですがギリギリタイム更新することができました。『たら』『れば』・・・全くの無意味なことは分かっていますが、もしUSEDタイヤと同じ生産ロットの新品があったとしたら、過去のデータから推測して1分1秒0〜2ぐらいが現状だと思われます。
つまり、ここからまだ1.2秒以上短縮しないといけません。2007−2010年3年間の1号車テストデータと経験を基に、2004年以降ASM筑波スペシャル(2号車)のために導入したアイテムを最大限活用しないと。アンチASM人?だとしても、心の中で『・・・ちょっとカッコいいな・・・』と感じさせるS2000を提案します。大切なのは気持ち、簡単に嘘でごまかせる言葉(=音や文字)に興味はありません。
【2011年予定】
4月 富士テスト * 中止して改造に充てます
・アッパーマウントにチタンProBolt採用(軽量化) ・カラーリング一部変更、補修 ・I.S.Designダックテール装着(空力・軽量化) ・エアジャッキホース BMRSに変更(軽量化) ・チタンホイールナット採用(軽量化) ・フロントリップガーニーフラップ 強いカーボン板で再製作(空力) ・ASMリヤ強化サブフレームGT-10準備
5月 富士テスト
・RE-11とNeovaの単純比較 ・SREダンパーIS-11化+3WAY化 ・Neova用にアライメントのリセッティング ・SEVホイール、SEVラジエター2種類追加
6月〜9月 夏休みの宿題 : 軽量化・低重心化・操縦安定性向上
2010年にO/H後、無駄なテスト走行を控えたのでエンジンはそのまま使用します。MOTECに変更することで、データ取得用のPCを載せて走る必要がなくなり軽量化できます。サスペンションブッシュ関連のピロボール化と前後サブフレームの変更は操安性向上に効果的です。
<夏休みの宿題> ・エンジンハーネス製作 ・ECUをAEM⇒MOTECに変更(アタック時の軽量化)
・ロールケージ形状変更 * 中止
・ステアリングボス変更 ワークスベル脱着式 * 中止
・シートをRECARO RS-GからRECARO PRO RACER SP-Aに変更 * 中止
・シートレールをレカロ純正から2号車と同じ床固定式に変更 * 中止 ・サスペンションアーム類ピロボール化(トラクション) ・SREダンパーのピロアッパーマウント化(トラクション) ・リヤ強化サブフレームをGT-10に変更(トラクション) ・各種ボルトのProbolt採用(軽量化) ・ポリカーボネートサイドウィンドウ(軽量化)
10月 富士テスト
・2011年仕様シェイクダウン ・フルピロ化に伴うHYPERCOスプリングレート検証
11月 富士テスト or 車体軽量化作業
12月 富士テスト or 筑波テスト REVSPEED筑波スーパーバトル2011
筑波1分0秒3〜5、富士1分54秒前半ぐらいのポテンシャルでしょう。タイム向上にワイドボディ化が効果的なことは当たり前ですが、今のエクステリアパッケージで走る前提なのでモアパワーしかありません。2基ある2.37Lドライサンプエンジンを搭載すれば、それだけで+40馬力です。軽量化と安定したブレーキングの手段として、リヤ用のAP RACINGシステム制作も残っていました。フロントと左右のポリカーボネートウィンドウも確保しています。今シーズンはここまでやりませんが、まだまだ楽しめそうです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1721#myu1721
2008年晩秋の岡山合宿、初日走行編
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