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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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毎年恒例の展示会を見学してきました。ASMの元町・中華街駅から3駅10分、みなとみらい駅を出てすぐ、パシフィコ横浜で開催している自動車技術ショーです。売るものを探すためではなく、協力会社への挨拶とASM S2000 1号車に使える新しい技術を見つけることです。

アネブル中野さんとみなとみらい駅で集合して、食事しながら当日スケジュールを確認して会場入り。まずはZFブースを訪問しました。ASMで販売しているSACHSブランドを持つドイツの会社で、BMWなどのATが有名かな?
ここでいきなり休憩(笑)。


次に見たのはイギリスブースでした。あまりにも自然に無造作に置いてあったのは・・・マクラーレンMP-412C M838T 3.8LツインターボV8エンジン・・・。見たい人にとっては信じられない身近さでした。何人かの人が常に周囲に居ました。


出展内容は、電気自動車を中心にしたエコカー技術と、86/BR-Z用部品(技術)に関するものが目立っていました。SACLAM宇野さんが話題にしていた音を聴かせるインテークとか、LEXUS GSと共通サイズのLSDを持つ86/BR-Zのトランスミッションもこんな感じで見やすく飾ってありました。


TODA RACINGブースには、去年から継続してカーボンストラットFIGHTEXダンパーと、寺崎源さんと話題にしていた4スロ用インダクションBOXが展示してありました。F3用と比較して見ると、大きさにかなり差があると思いませんか?


次はDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングです。何年も前、ASMにも施工会社の方が技術紹介に来て下さいましたが、当時の施工サンプルはシフトノブで、凄さは理解しても具体的に何かを施工したい気持ちはなく、それっきりになっていました。でも現在はトランスミッションO/Hやデフリングギヤへの施工に興味津々・・・もしかしたら1号車のどこかに採用するかもしれません。



LEXUS LF-A ニュル仕様のフルバケットシート、市販車は保安基準適合のRECARO RS-Gベースでレーシングカーにはオートクレーブ成形のFIA公認モデル(ただし公道走行不可)が装着されているそうです。童夢ブースにも戸田レーシング製と同じようにカーボンストラットダンパーが展示されていました。軽量・高強度が売りのカーボン製品は成形技術の進歩によって低コスト化し、より安価な車の燃費を改善して行くことは間違いありません。

10年後、ガソリンスタンド・カー用品店・アメリカやヨーロッパでは文化になっているレース界など、自動車を取り巻く環境はどんな風に変化しているのでしょうか。僕自身もその渦中に居ますが、ひとりの車好きとしてとても興味があります。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2116#myu2116
人とくるまのテクノロジー展2011
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