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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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お盆を過ぎてもまだまだ暑い滋賀県サクシードスポーツを訪問して、ASM S2000 1号車用オイルタンクの進捗状況、その他詳細作業のメニュー確認、オーダーが重なっているため優先順位の打ち合わせをしてきました。


1号車はちょっとだけ作業が進んでいました。終わってみれば『ちょっと』ですが、予想外に大変な作業だったようです。写真をよーく見ると分かる通り、タイムアタック以外で色々なドライバーが運転することを考慮した手直しで、ナンバー付だった頃からずっと気になっていたことを解消します。
>>> ASM Facebookに大きな写真を掲載しました。
オイルタンクは、お盆前に戸田レーシング島田さんと『滋賀県の円錐形』について熱く議論したらしく、既に構想はできていました。今月中に完成予定と言うことは・・・9月中旬頃の完成かな?2号車ではオイルタンク − エンジン間に信頼のEARL’S製ホースを使っていましたが、高い信頼性+軽量・柔軟なBMRS製 に変更します。

RS-G+レカロ純正ウルトラローポジションベースフレームセット。複数ドライバーが乗ることやステアリング固定式であることを考慮すれば、2号車のような軽量ステーによる固定式は無理がありますが、改めて持つとそれなりの重量があります。サイドステーとベースフレームは2mm厚高張力鋼板製でよく出来ているので、軽量化するならスライドレールしかないので簡単にはできないでしょう。


突然人気アイテムになり欠品しているすっきりタンクと、フロントロアアームバーGTとフロア補強バーの同時装着に必要なレダーバーGTが製造中でした。タンクは切って曲げたアルミ板を溶接するところで、精度が高くないとクーラント漏れを起こす原因になります。レダーバーGTは木片で栓をして鈴鹿の砂づめ完了し、手曲げ溶接前の工程でした。

9月に車を引き上げた後、MOTECデータ書き換え・RACEPAKとの同期・センターフロア ワンオフ製作をして、1ヶ月遅れの10月かな?シェイクダウンに備えます。4月の富士テストでかなりいいデータが取れているので、エンジンが順調なら何も問題はありません。リバウンドスプリングのレート&自由長変更・フロント3段調整式スタビライザー・DREXLERランプ角・ファイナルギヤ比・スラストスポイラーGT-12・センターフロアなど、全ての要素を合わせ込むだけです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2193#myu2193
マニアックな、本物の、ドレスアップ
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