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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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1年前ふら♪オレンジ号を斬る記事の中で、「ダウンフォース10%アップを実現できれば(最終コーナーのボトムスピードは)134.48 km/h→135.314 km/hとなり・・・筑波56秒台が見えました」と書きましたが、結果は136.86 km/hで走れたからダウンフォースは約25%アップ、Attack Tsukuba 2019 エントリー情報で予告した目標タイム・56秒875を記録しました。

2018年仕様と比較すると、前床を新規製作して前方への突き出し幅を100mm増やし、リヤウィング固定位置を後方に59mm移設しつつ2mm高くしています。軽量化のためセンター床を撤去した関係でリアウィングを最大まで起こしても足りなかったので、前カナードを1枚外して空力バランスを整えました。つまり、ライバル2台と比べたらリア側ダウンフォースが足りていません。


ASMとふら♪オレンジ号は先日のAttack筑波、ARVOU☆TIT 黄緑号はズミー走で記録したボトムスピードと申告車重を使用し、Downforce Calculation sheetで比較します。(Attack筑波が終わった後知りましたが、ARVOU☆TIT 黄緑号は何と今シーズンの走行でセクター3を10秒切りしていました!速い!!)

ふら♪オレンジ号は当然として、ARVOU☆TIT 黄緑号にも1号車より大型のウィングが装着されており、倍近いダウンフォースがありました。今後1号車を速くするためには、リア側ダウンフォースの大幅アップが近道です。22kg以上の軽量化はブレーキングや加速に効果的でした。タイムアタック活動は一旦終了しますが、Attack筑波の結果に基づきテストして、速さに磨きをかけて走れる状態で温存します。
<今後の課題>
(1)車重20kg軽量化 (箱替え中止して1号車シャーシを継続使用) (2)DF値2,200N以上 (ボトムスピード140 km/h以上) (3)前後バネレート変更
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3720
ASM筑波スペシャル2007、鈴鹿へ
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