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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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日本中どこも酷暑だった先週、よりによって埼玉県深谷にあるSACLAM社を訪問しました。この時期だけは避けたかったのですが、排気管の神様・宇野社長から『FL5シビック TYPE Rの排気音を聴きにおいでよ』と何回も誘われて、断り切れる訳がありません。みなとみらい線ーJR湘南新宿ラインー秩父鉄道と乗り継いで、ふかや花園駅に到着です。


ローカル線秩父鉄道に、大型ショッピングモール完成に合わせて作られた新駅で初めて下車しました。あのネギ畑のSACLAMが、なんとびっくり駅チカ物件に様変わりしています。最寄りのショッピングモールと通り抜ければすぐSACLAMとのことですが、田舎あるあるで「隣の家と言っても広大な田んぼの向こう側」だと見抜いていたので、迎えに来てもらいました。

個人的には訪問間隔がもっと空いていると思っていましたが、調べてみたら今回は2022年11月以来3年ぶりの深谷サクラムベース訪問です。排気管製造チームの皆様も「今日は涼しくて良かったですね」と元気そう?でホッとしました。酷暑が続きますがご自愛くださいませ。


米国など輸出用SACLAMサイレンサーキットとASM I.S.Designサイレンサーキットを並べて、それぞれの機能・かかるコスト・排気効率・近接排気騒音・輸送時のスペース効率など様々な要素を考慮してASM仕様を検討しました。( )内の理由で〇印は変更なし、★印は10年前?にもごたごたした記憶がありますが、1周回ってASMが希望していた通りの仕様になります。
〇 センターユニットの内部構造(近接排気騒音) 〇 レゾネターパイプ<盲腸管>の有無(近接排気騒音) 〇 テールフィニッシャーカバーの有無(軽量化) ★ 左右分割後にフランジ追加(輸送スペース効率)

昼ご飯・・・ごちそうさまでした!


FL5 シビック TYPE Rの助手席に乗って、懐かしの試聴ドライブをしました。売れ筋自信作なのに金山の反応が薄くて宇野さんは不満そうでしたが、3年前に聴いたFK8 シビック TYPE-RとGR ヤリスで新たな音作りの方向性を確認していたことが理由です。4気筒ターボエンジンなのに4,000rpm〜レッドゾーンまで連続的に排気音が繋がり、シフトダウン時にも「コォォン・・コォォォォン・・・」と澄んだ音が響きます。サーキットスポーツ走行でとにかく軽量化を重視するオーナー様以外にはベストの選択だと再認識しました。
■SACLAM FL5 CIVIC TYPE R サイレンサーキット ¥407,000-

試聴ドライブから帰ってきて、ちょうど2年前にIR発表があった組織変更と人事異動その後について話しました。本社管轄部門としての次期中期事業計画を策定中なので、やりたいこと・やるべきこと・継続すること・止めること・新たに取り組むことを考える日々を過ごしていますが、50歳を超えてからSACLAMを立ち上げて今日も継続している宇野さんとの会話は勉強になることばかりで、たっぷりお時間をいただき感謝の気持ちしかありません。
2025年9月5日、RECAROシートとS2000専門店ASM YOKOHAMAは20周年を迎えます。
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