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BILLION レーシングパワステタンク
2009/08/03(Mon) 13:02:52
先日MINIに装着したASMすっきりしたエアキャッチタンクは絶好調です。ホースを見ていると気泡がゆっくりとタンクに向かって流れているので、「今まではこの空気が冷却性能を落としていたのか」と思うと、間違いなく気のせいなのですがクルマの調子が良く感じるから不思議ですね〜。ま、冷却系統内にエアが噛んでいて良いことは何もないので、装着してよかったです。
そして今日装着したのはこれ。BILLION Racing PS tankです。サクシードスポーツ市川さんに勝負を挑む、とても仕上げレベルが高いアルミ溶接で製作したステアリングフルードタンクです（
BILLIONカタログ頁1
・
BILLIONカタログ頁2
）。製造元はS-GT500ワークスマシンの作り物をしている方で、さすが田中ミノルコネクションはすごいですね。ボクのMINIのボンネットを開けると唯一SACLAMエアBOXのみ目立つだけで、その他は空気整流まで考えたJCW GPインタークーラー、SACLAMエキゾーストマニホールド、AP RACINGクラッチフルードタンクなど、見た目の派手さを競わず、機能部品としてのこだわりに特化したエンジンルームになっていました。
このパワステタンクも例に漏れずしっかりと機能部品として優れたものになっています。内部に気泡を発生しにくくする構造が採用されており、連続高負荷運転をした時に起こるステアリングフィールの悪化を最小限に抑える効果があります。優れた機能部品であることは細部の仕上げにも表れており、チューニングパーツの中で比較することが意味がないと感じるほど綺麗な溶接で製造されています。今回は同じくBILLION製のパワーステアリングフルードB350とセットで交換しました。極限の性能はスポーツ走行しないと確認できませんがフルード交換の効果でが既に出ていて、ステアリング操作時に気になっていた重みが少し減少してよりスムーズにパワステが効くようになりました。
エアキャッチタンクも同様ですが、チューニングと言えば何でも追加するわけではなく、今あるシステムが持つ本当のポテンシャルを引き出すのが本当のチューニングだと思います。エアキャッチタンクを装着することで、例えばラジエターまで交換しなくても高性能クーラントとこれだけで純正ラジエターの冷却性能をグッと引き上げる（設計通りに引き出す）ことができますし、パワステタンクを追加することでサスペンションセッティングの要素からステアリングフィールの変化を取り除くことができるので、より単純にサスセッティングに集中できます。そしてちゃんと作った結果として格好いい。機能美とはまさにこれらの製品のためにあるような言葉ではないでしょうか。
The air-catch tank which I installed on my MINI is pretty good. Looking at the hose, you can see the air bubble slowly flowing towards the tank. Thinking this air was dropping the cooling performance, which I know is my imagination but it feels that the car has improved. Well, its better doing it than not at all.
And today I have installed the BILLION Racing PS tank. It has a high welded aluminum quality which Ichikawa-san also has at succeed sports. It is a steering fluid tank. It’s been made by this person who also makes parts for S-GT500 works machines. Thanks to Tanaka Minoru-san connection. After opening the hood of my MINI you will be able to see the SACLAM air-box, JCW GP inter cooler which has design of the air-flow, SACLAM exhaust manifold, AP RACING clutch fluid tank, not by the showiness but full with actual functional parts.
This steering tank is also doing its job well, with no leakage as functional parts. It has been design to make the air bubbles less as possible. Which will also help at continues hard drive to prevent the lack of steering feeling. As you can also see its been welded very beautifully. I have also changed the fluid in the same time to the BILLION power steering fluid B350. I won’t be able to know the limit until I find a time to drive hard on it but just by changing it you can actually feel the steering a bit lighter and smoother.
Even with the air-catch tank is the same but tuning cars does not mean just adding parts but to help improved the system which you have at the moment, to help bring out its actual potential its what I think of tuning. For example installing the air catch tank, and just changing the coolant to a high performance coolant without changing the radiator will help improve the performance of the car. With the power steering tank, with the elements of the dampers you will be able to pick up the steering feeling more accurately. This will be able to concentrate on the set up as well. After making it properly its looks is perfect, performance wise as well.
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