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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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【5/1改定】 ASM S2000 1号車、2011年シーズンの予定 2011/03/10(Thu) 13:15:52
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まだまだ『今シーズン』と頑張っているクルマ好きも多いですが、最も大切な3月頃ボクが不在にしてしまった2010年シーズンは、リフレッシュしたTODA POWER、新しく製作したフロントバンパー&ボンネット、加藤寛規選手の頑張りで、2009年から使っているUSED POTENZA RE-11を使って2/1,000秒ですがギリギリタイム更新することができました。『たら』『れば』・・・全くの無意味なことは分かっていますが、もしUSEDタイヤと同じ生産ロットの新品があったとしたら、過去のデータから推測して1分1秒0〜2ぐらいが現状だと思われます。

つまり、ここからまだ1.2秒以上短縮しないといけません。2007−2010年3年間の1号車テストデータと経験を基に、2004年以降ASM筑波スペシャル(2号車)のために導入したアイテムを最大限活用しないと。アンチASM人?だとしても、心の中で『・・・ちょっとカッコいいな・・・』と感じさせるS2000を提案します。大切なのは気持ち、簡単に嘘でごまかせる言葉(=音や文字)に興味はありません。

【2011年予定】

4月 富士テスト  * 中止して改造に充てます

・アッパーマウントにチタンProBolt採用(軽量化)
・カラーリング一部変更、補修
・I.S.Designダックテール装着(空力・軽量化)
・エアジャッキホース BMRSに変更(軽量化)
・チタンホイールナット採用(軽量化)
・フロントリップガーニーフラップ 強いカーボン板で再製作(空力)
・ASMリヤ強化サブフレームGT-10準備


5月 富士テスト

・RE-11とNeovaの単純比較
・SREダンパーIS-11化+3WAY化
・Neova用にアライメントのリセッティング
・SEVホイール、SEVラジエター2種類追加

6月〜9月 夏休みの宿題 : 軽量化・低重心化・操縦安定性向上

2010年にO/H後、無駄なテスト走行を控えたのでエンジンはそのまま使用します。MOTECに変更することで、データ取得用のPCを載せて走る必要がなくなり軽量化できます。サスペンションブッシュ関連のピロボール化と前後サブフレームの変更は操安性向上に効果的です。

<夏休みの宿題>
・エンジンハーネス製作
・ECUをAEM⇒MOTECに変更(アタック時の軽量化)
・ロールケージ形状変更  * 中止
・ステアリングボス変更 ワークスベル脱着式  * 中止
・シートをRECARO RS-GからRECARO PRO RACER SP-Aに変更  * 中止
・シートレールをレカロ純正から2号車と同じ床固定式に変更  * 中止
・サスペンションアーム類ピロボール化(トラクション)
・SREダンパーのピロアッパーマウント化(トラクション)
・リヤ強化サブフレームをGT-10に変更(トラクション)
・各種ボルトのProbolt採用(軽量化)
・ポリカーボネートサイドウィンドウ(軽量化)

10月 富士テスト

・2011年仕様シェイクダウン
・フルピロ化に伴うHYPERCOスプリングレート検証

11月 富士テスト or 車体軽量化作業

12月 富士テスト or 筑波テスト REVSPEED筑波スーパーバトル2011

筑波1分0秒3〜5、富士1分54秒前半ぐらいのポテンシャルでしょう。タイム向上にワイドボディ化が効果的なことは当たり前ですが、今のエクステリアパッケージで走る前提なのでモアパワーしかありません。2基ある2.37Lドライサンプエンジンを搭載すれば、それだけで+40馬力です。軽量化と安定したブレーキングの手段として、リヤ用のAP RACINGシステム制作も残っていました。フロントと左右のポリカーボネートウィンドウも確保しています。今シーズンはここまでやりませんが、まだまだ楽しめそうです。

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