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ブレーキ温度 2011/11/24(Thu) 18:11:07
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11月富士テストでの1号車リヤブレーキ温度は、ピットイン時のローター温度実測で460度前後、ピーク温度はサーマルペイントの色変化から推定して500度前後でした(見づらいけど写真のローター左下)。センターディフューザーにNACAダクト+ブレーキダクトを追加した効果でこの程度になっていますが、1号車が走り始めた頃の何もない状態なら、550度を超えて600度に達することもありました。リヤブレーキ温度が上がり過ぎると効きやピストンダストブーツの急激な消耗・ハブ周辺のトラブルの原因にも繋がるため、来年は根本的対策をします。

サーキットで走る人達の中では、純正パーツを流用した大径リヤブレーキキットが一般的です。1号車は性能/コストだけではなく軽量化とフィーリングまで重視してAP RACING 2POTキャリパーを採用決定しました。

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カタログラインナップに設定がない『ハードアナダイズド サフェーストリートメント+クリア塗装(レースキャリパー+特殊耐熱クリア塗装)』したASM特注CP5211キャリパー+純正ローターと同じ外径280mm・20mm厚ベンチレーテッドローターをセットします。効き/バランスには問題がないので、あえて純正ローター径を選択しました。ベンチ化と2ピース化で、ローター温度は大幅ダウン間違いありません。

フロントブレーキをIS-11に変更したことでブレーキダクト位置の変更をしなければいけないとか、リヤキャリパーが開き始めているから左右で温度差が大きくなっているなど、温度変化の裏側にある原因をひとつひとつ解消していくことが本当の意味でのチューニング、当たり前のことですが目の当たりにして実感できました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1954#myu1954

2008年7月、1号車富士テスト
[1954] asm

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