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オイルクーラーも軽量化 2017/08/15(Tue) 11:06:13
170813_setlab_.jpg


ASM S2000タイムアタック号のラジエーター小型化に続き、オイルクーラーも去年使った写真右(2.01kg)から、一昨年まで使っていた写真左の半分サイズ(1.13kg)に戻しました。オイル量を含めるとさらに軽く、ラジエーター小型化に伴うLLC減少と合わせて車両先端部分で約5kg軽量化を見込んでいます。

コア表面にはC72セラミックスプレーコーティングして冷却性能を向上しており、今後フロントバンパー開口部周辺に部品を追加して開口部方向への空気の流れを調整しつつ、ラジエーター開口部に入った空気の流れを見直してオイルクーラー/ラジエーターそれぞれの冷却効率を高めます。また、冷却性能のためにボンネット上の空気の流れを変更して利用することにしました。



170813_setlab_tabata4_.jpg


今年は2つのクーラーを並列レイアウトして、去年未満のサイズに収めています。ドライサンプとウェットサンプの違いはありますが、機械式W/Pだった2015年仕様と電動W/P化した2016年仕様のNA2.4Lエンジン同士を比較すると、ラジエーターサイズを小型化できずオイルクーラーサイズが大型化したのは、それぞれの冷却パーツ性能を車体側の複合要因で十分引き出せていなかったからでしょう。テスト時間もなかったから、上がった油温の対処療法としてオイルクーラーを大型化した影響で空気の抜けと流れが悪化して、ますますラジエーターを小型化できなかったのかもしれません。まだ暑い9月のシェイクダウン結果を楽しみにして下さい。



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