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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。

文:金山 新一郎

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現地・現場・現物・現実、四現主義で空力デザインをやり直す。 2018/04/28(Sat) 11:46:14
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ASMで働き始めて1年になる阿部君を連れて、日本を代表するカーボンコンポジット工場・チャレンヂ社を訪問しました。目的は2018-2019タイムアタックシーズンに向けて改造する、ASM S2000 1号車フロントディフューザーのデザインチェックです。

ASM Blogで以前ふら♪オレンジ号の分析をした時に話した通り、筑波でも鈴鹿でもタイムアップにはダウンフォース向上がとても効果的なことは間違いありません。『チューニングカーは速いのが正義』だから、流行のウィングやフロントスポイラーを買って装着してデザインに言い訳を考えればお手軽ですが、阿部君には、今までのASM S2000 タイムアタック号のイメージを崩さずに、知識・経験・技術・ネットワークを結集して、最小限の投資で最大限の効果を生み出す空力パーツを製作することを指示しました。


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2006年~2017年までのS-GT車両デザイントレンド推移と、個々のマシンが抱えていた問題を検証して、形状変更した理由の仮説を立て、リップ中央部分の持ち上がりを減らしてストレート形状に変更します。フロントスポイラーを追加する代わりに倍以上ロングノーズ化しました。これが基本デザインです。


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『思った通りにならなかったデザインは曖昧な要望をした結果だよ』と話し、阿部君が頭の中で思い描く形状を実現するため、変更要望を数値化して説明させました。ここにCADデータから作らない造形の面白さがあります。『ちょっとだけリップセンター部分を持ち上げたい』と言っても、人それぞれ1mmなのか5mmなのか10mmなのか判断が違うので、到達点を共有するためには『何mm持ち上げて床下に向かう開口部分を何Rにする』と具体的に要望しないといけません。


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リクエストに基づき、モデラー高橋さんがマスターモデルの修正と最終仕上げを行います。次回は完成したフロント形状確認とリヤウィング取付ステー製作のため、5/8(火)にASM S2000 1号車を持ち込みます。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3536


I.S.Designリヤウィング GT-09 デザイン確定・軽量化検証


[3536] asm

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