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REVSPEED 鈴鹿サーキットランミーティング 2021年12月 2021/12/20(Mon) 20:41:06
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REVSPEED鈴鹿サーキットランミーティングで、ASM S2000 Real Tuning号のテスト走行をしました。


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17年前のASM筑波スペシャル2004から変わらず、ASMのタイムアタック担当ドライバーは加藤寛規選手です。最近サーキットのスクール講師をしていても、『ASMの加藤さんですよね?今年の冬も応援しています!!』とよく言われるそうで、「俺GTも乗ってるんだけどなぁ・・・」と笑っていました。と言うことで、ASM加藤寛規選手に効果確認を依頼した項目は以下の通りです。

(1)ガス欠症状対策の効果確認
(2)前ロールセンター補正量
(3)エンジン搭載位置を低くした効果の確認
(4)アンチダイブを効かせるセッティングパーツの効果確認
(5)ホイールオフセット変更(+63 ⇒ +52)によるワイドトレッド化の効果確認


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1ヒート目からトラブルもなくタイヤの内圧セッティングも決まり、2ヒート目の計測3周目で2分24秒214を記録した加藤寛規選手でしたが、ASM総合プロデューサーはREVSPEEDさんの取材で「今日は確実に23秒に入る車に仕上げています」と答えたので、その通りにしてもらわないといけません。


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去年のタイムを更新してご機嫌だった加藤寛規選手でしたが、23秒台と言うハードルをクリアするために、昼休み中もS-GT300 muta Racing Lotus MCのパートナー・阪口良平選手の鈴鹿攻略法を聞きながら、目をつぶってブレーキングのイメトレをしていました。


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PITに戻ると、サクシードスポーツ市川顧問が様子を見に来てくださいました。ASM S2000 Real Tuning号のキャンバーを見て驚いていましたが、加藤寛規選手とASMエンジニア担当:阿部メカニックは、『飛び込んで全面接地させて使い切っています』と胸を張って断言していました。イメトレの結果をサクシードスポーツ市川さんに見せる3本目に臨みます。


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計測1周目で今回のベストタイムを記録して、タイヤのクーリングラップやPIT IN/OUTから最後のタイムアタックに臨み、Sec.1 39.662、Sec.2 24.146と当日ベストを連続記録して期待が高まりましたが、Sec.3でガス欠症状が発生してアタック終了しました。当日のセクターベストなら24秒フラットですが、最後のタイムアタック時にガソリンが5L残っていれば23秒台は間違いなかったでしょう。


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テスト終了後、ガソリンスタンドで給油すると45Lも入りました。ここまで使い切れるなら筑波スーパーバトルの時よりガソリン量20L/14kg程度の軽量化が可能で、去年の鈴鹿でテストしたリヤスタビ高レート化を組み合わせると(2)(3)も更に効果が出て時計に表れる可能性があります。仮説を検証するにはやっぱり鈴鹿サーキットでの走り込みが効果的だと再認識しました。来年はニュータイヤを試したいです。

(1)ガス欠症状対策 ⇒ ◎
(2)前ロールセンター補正 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ)
(3)エンジン搭載位置を低くした効果 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ)
(4)アンチダイブを効かせるセッティング ⇒ ×(一旦ノーマル戻し)
(5)ホイールオフセット変更によるワイドトレッド化 ⇒ △





■2021年12月 REVSPEED 鈴鹿サーキットランミーティング   

ドライバー:加藤寛規選手
ADVAN A052 255/40-17<USED> 
公式タイム:2'24.148 (Sec.1 39.795 Sec.2 24.171 Sec.3 53.276 Sec.4 26.906 200.548km/h)

エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)

総合プロデュース:金山


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