ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
 

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
RENTAL GARAGE HOUSE “BACSPOT“
価格改定のお知らせ
ASM YOKOHAMA Tuning Sale 2025 Spring
東京オートサロンウィークが終わりました
TOKYO Auto Salone 2025 Day.3
TOKYO Auto Salone 2025 Day.2
Entry Archive
Search
Login
REVSPEED 鈴鹿サーキットランミーティング 2021年12月 2021/12/20(Mon) 20:41:06
211220_suzuka_s2000_asmyokohama__1.jpg



REVSPEED鈴鹿サーキットランミーティングで、ASM S2000 Real Tuning号のテスト走行をしました。


211220_suzuka_s2000_asmyokohama_hitokikatoh_1.jpg


17年前のASM筑波スペシャル2004から変わらず、ASMのタイムアタック担当ドライバーは加藤寛規選手です。最近サーキットのスクール講師をしていても、『ASMの加藤さんですよね?今年の冬も応援しています!!』とよく言われるそうで、「俺GTも乗ってるんだけどなぁ・・・」と笑っていました。と言うことで、ASM加藤寛規選手に効果確認を依頼した項目は以下の通りです。

(1)ガス欠症状対策の効果確認
(2)前ロールセンター補正量
(3)エンジン搭載位置を低くした効果の確認
(4)アンチダイブを効かせるセッティングパーツの効果確認
(5)ホイールオフセット変更(+63 ⇒ +52)によるワイドトレッド化の効果確認


211220_suzuka_s2000_asmyokohama__2.jpg
211220_suzuka_s2000_asmyokohama__32.jpg


1ヒート目からトラブルもなくタイヤの内圧セッティングも決まり、2ヒート目の計測3周目で2分24秒214を記録した加藤寛規選手でしたが、ASM総合プロデューサーはREVSPEEDさんの取材で「今日は確実に23秒に入る車に仕上げています」と答えたので、その通りにしてもらわないといけません。


211220_suzuka_s2000_asmyokohama_ryohei_3.jpg


去年のタイムを更新してご機嫌だった加藤寛規選手でしたが、23秒台と言うハードルをクリアするために、昼休み中もS-GT300 muta Racing Lotus MCのパートナー・阪口良平選手の鈴鹿攻略法を聞きながら、目をつぶってブレーキングのイメトレをしていました。


211220_suzuka_s2000_asmyokohama_succeedsports_1.jpg
211220_suzuka_s2000_asmyokohama_succeedsports_2.jpg


PITに戻ると、サクシードスポーツ市川顧問が様子を見に来てくださいました。ASM S2000 Real Tuning号のキャンバーを見て驚いていましたが、加藤寛規選手とASMエンジニア担当:阿部メカニックは、『飛び込んで全面接地させて使い切っています』と胸を張って断言していました。イメトレの結果をサクシードスポーツ市川さんに見せる3本目に臨みます。


211220_suzuka_s2000_asmyokohama__3.jpg


計測1周目で今回のベストタイムを記録して、タイヤのクーリングラップやPIT IN/OUTから最後のタイムアタックに臨み、Sec.1 39.662、Sec.2 24.146と当日ベストを連続記録して期待が高まりましたが、Sec.3でガス欠症状が発生してアタック終了しました。当日のセクターベストなら24秒フラットですが、最後のタイムアタック時にガソリンが5L残っていれば23秒台は間違いなかったでしょう。


211220_suzuka_s2000_asmyokohama_GAS_1.jpg
211220_suzuka_s2000_asmyokohama_GAS_2.jpg


テスト終了後、ガソリンスタンドで給油すると45Lも入りました。ここまで使い切れるなら筑波スーパーバトルの時よりガソリン量20L/14kg程度の軽量化が可能で、去年の鈴鹿でテストしたリヤスタビ高レート化を組み合わせると(2)(3)も更に効果が出て時計に表れる可能性があります。仮説を検証するにはやっぱり鈴鹿サーキットでの走り込みが効果的だと再認識しました。来年はニュータイヤを試したいです。

(1)ガス欠症状対策 ⇒ ◎
(2)前ロールセンター補正 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ)
(3)エンジン搭載位置を低くした効果 ⇒ 〇(要リヤスタビレートアップ)
(4)アンチダイブを効かせるセッティング ⇒ ×(一旦ノーマル戻し)
(5)ホイールオフセット変更によるワイドトレッド化 ⇒ △





■2021年12月 REVSPEED 鈴鹿サーキットランミーティング   

ドライバー:加藤寛規選手
ADVAN A052 255/40-17<USED> 
公式タイム:2'24.148 (Sec.1 39.795 Sec.2 24.171 Sec.3 53.276 Sec.4 26.906 200.548km/h)

エンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)

総合プロデュース:金山


211220_suzuka_hirokikatoh_mo.jpg211220_suzuka_s2000_mo.jpg


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4207


[4207] asm

Next >> [S2000タイムアタック車両ボディ製作(組立て95%完了) ]
Back >> [FRP製品 および CFRP製品 価格改定します]

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.