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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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ESSEN MOTOR SHOW 2007 2007/12/02(Sun) 05:38:38
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ヨーロッパのチューニングカーショーを初めて視察することができました。会場規模で言うと日本の東京オートサロンの1.5倍ぐらいでしょうか?ただ、会場の広さよりも集まる車好きの種類の多さに驚いたのが第一印象です。会場は大きく分けて4つのエリアがあり、ひとつは最近のオートサロンでもその傾向が見られる大手メーカー系の自動車ショーのような綺麗なエリア、ひとつはチューニングパーツを中心としたデモカーや製品展示エリアでレカロやビルシュタイン等日本でもお馴染みのブランドがしっかりブース展示をしていました。もうひとつはまるで市場のように大量のエアロパーツやテールランプ等を持ち込んでそのまま販売をしているエリア、最後に会場の中で最も落ち着いた空気が漂うクラシックカーエリア、以上4つのエリアがありました。個人的に興味が出たのはやはりチューニングパーツエリアとクラシックカーエリアです。時間はいっぱいあったのでどちらのブースもゆっくりと見学することができました。

チューニングパーツエリアで特に目を引いたのは、日本ではすっかり衰退しつつある商品卸問屋系会社の展示です。聞くと、ニュルをはじめヨーロッパ各地で開催される様々なモータースポーツイベントに彼らはトラックで乗りつけてレーシングスーツをはじめとする様々なパーツを販売してユーザーからの支持もかなり大きいと言うことで、日本とは随分市場環境が違うなぁと感じました。展示してある製品もFERODO DS2500・DS3000をはじめAP RACING ブレーキキット、ASM筑波スペシャル2007に採用したペダルBOXの展示もありビックリ。その他にもケーニッヒ、ブレンボ、レカロなどお馴染みのブランドをズラリ取り扱いしていて、まさにモータースポーツパーツなら何でも揃う楽しい空間でした。取り扱いカタログもすごく興味深いレーシングパーツが多数掲載されていたので思わず購入してしまったぐらいです。

モータースポーツ分野ではWTCC車両があちこちのブースに展示されているのが目に付きましたが、一番驚いたのはマクラーレンSLRのワンメイクレースが来年から開催されることが決まっていて、ミシュランブースにその車両が展示されていました。ベース車両が7,000万円、改造費が3,000万円とすると約1億円の車が年間シリーズでレースをするわけです。そんな車からクラシックカーまで、まさに自動車文化のレベルの違いを肌で感じさせられたESSEN MOTOR SHOWでした。ちなみに2008年3月にこの広い会場を借り切ってクラシックカーだけのイベントを開催すると今日主催者の人から話を聞きましたが、想像すらできないスケールの大きな話でした。

このSHOWで一番のお気に入りは、結局コレかと言われそうですが艶消し黒に塗られたポルシェデザイン997GT3でした。他にもゲンバラカラーのポルシェがたくさん展示されていましたが、この車だけは何回も見てしまう魅力に溢れていました。日本でもケイマンベースで限定何台かで発売されていた気がしますが、997ベースのカップカーとなるとさすがに出るオーラが違います。

鈴鹿から、滋賀から、川越から
[454] asm

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