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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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ASM SREダンパーキット3WAY 2008/02/22(Fri) 12:17:23
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ASM筑波スペシャル2004で採用したSachs Race Engineering社製ダンパーをベースとして、性能はそのままにストリート用パーツとしてに各部のクオリティや構造をさらに磨き上げて商品化したASM SREダンパーキット2WAY発売から1年半が経過し、街乗りでの上質な乗り味を求めるお客様からもサーキットユース前提のお客様からも非常に高評価をいただいています。特に2007年は合計20セットの2WAYダンパーを装着いただき、幅広い使い方に十分対応できる懐の深さを見せてくれました。お客様の車に近い仕様ではG.T WORKS D1 S2000に採用、補強の入っていないボディに480馬力のターボエンジンを組み合わせたじゃじゃ馬な車にも関わらず非常にコントローラブルで乗りやすいと評価を受けています。またASM 1号車にも採用して製品と同じ前後700ポンド(12.5kg/mm)のバネレートながらも2分フラットで富士スピードウェイを連続周回しています(タイヤはBS RE-01R Used)。

ではこれが今あるベストなのかと言うとそうではありません。レース界でもトップチームであればピストンスピード領域によって減衰を別々にアジャストすることも既に珍しくなく、2007年ではnismoワークスのST1 Z33勢にはSREダンパー3WAYが採用されてドライバーからの評価も非常に高かったようです。ASMでも去年発売することは可能ではあったのですが、やはりレースからの膨大なデータフィードバックがあってからお客様には紹介したいので1年間我慢してきたってところでしょうか。

そして今回いよいよASM SREダンパーキット3WAYをリリースします。リバンプ側1WAY(無段階)、バンプ側2WAY(20段/40段)の調整機能があります。バンプ側ロースピードのコントロールは減衰調整ダイヤル内にあるマイナスドライバーで調整できるロースピードダイヤルで行います。これだけ調整幅があると使いこなせるかどうか不安になるユーザーさんも多いですが心配は無用です。基本的には2WAYダンパーだと考えて下さい。ストリート走行時は出荷位置よりもリバンプを90度ハード、バンプを3クリックハード前後、サーキットスポーツ走行時はリバンプを180〜270度ハード、バンプを5〜7クリックハード前後がASMの推奨セットなのですが(スポーツラジアルタイヤ)、それは3WAYダンパーでも変わりません。ただし3WAYダンパーは車が動き出す最初の領域をさらに細かくコントロールできるようになっています。

写真の減衰カーブを見ていただくと点線2がロースピードアジャスタブルの最もハードから2番目の位置なのですが、それが2WAYダンパーとほぼ同じ減衰カーブとなります。2WAYだとロースピード/ハイスピードが同時に動くため減衰を変えると言うよりはオフセットするイメージだったのですが、3WAY化によって動き出しをスムーズにしながらも(2→5にダウン)バンプハイスピード領域を今までより強くして(20→30にアップ)車をより安定させることができるようになっています。レースカーでもなかなかここまでのダンパーを装着している車両はないと思いますよ。しかもこれ、ストリートカーで使うと乗り心地とスポーツ性能の両立をすることがさらに容易になります。今2WAYダンパーを使っているユーザーさんも3WAYに仕様変更することが可能です。

ASM SREダンパーキット3WAYですが、既に2人のお客様からご予約をいただいています。2WAYダンパーは1人のお客様からご予約をいただき、2人のお客様がかなり前向きにご検討下さっています。1WAYダンパーは1人のお客様がご予約下さいました。で、先日一緒にKINGを囲んだお客様のひとりが2WAYか3WAYかで検討されていますが、元々2輪でレースをされていた人ですから車の動き出しをコントロールできる3WAYがすごくお薦めです。こんな感じで今またSREダンパーが熱いし、今月末のチューニングセール、来月末のSAサンシャイン神戸のS2000フェアの両方で最もお薦めしたい製品でもあります。

■ASM SREダンパーキット3WAY (AP1/AP2) 1,260,000円 2008年3月3日発売開始

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