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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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challenge、saclam訪問 2008/04/02(Wed) 20:41:35
402 challenge IMG_5489.jpg

春の恒例行事、チャレンヂさん訪問をしてきました。目的はもちろん2008年のエアロパーツ計画の相談です。とは言っても、すでにASM筑波スペシャルもチューニングカーをはるかに飛び越えたエアロパーツを手に入れていますし、1号車もほぼやりつくした感があるので、あとは自己満足パーツの製作と価格ラインナップの充実が主な目的です。発売時期は8月中旬を予定していますが、検討の段階で計画中止になる製品もありますので現段階では情報レベルで目を通して下さい。状況は都度このBlogで報告していきます。

・S2000用 I.S.Designリヤエアロバンパー06 FRP

リヤオーバーフェンダー装着車用のリヤバンパーは現在カーボンプリプレグ製のみラインナップされています。今年、同じ形状でFRPバージョンを発売することを検討しています。価格は通常のI.S.DesignリヤバンパーFRPと同程度になる予定です。

・S2000用 I.S.Designセンターディフューザー Carbon 【10台分限定】

1号車の空力性能を大幅に引き上げた空力パーツをカーボン化。今まではFRP+コアマット仕上げで空力性能を安定して発揮させる強さを持った製品でしたが、その分ある程度の重量を許容する必要がありました。床下でセンターですから性能への影響は最小限に抑えられますが軽い方がベストであることには違いありません。オートクレーブ成形品で予定総生産台数は10台です。

・S2000用 I.S.Designカーボンエアロボンネット 【4連スロットル装着車用】

4連スロットル装着車用のエアロボンネットです。基本フォルムは製品版と大きく変わりません。かかるコストによってはある程度サーキット走行に割り切った製品になる可能性がありますが、できる限り製品版が持つ水に対する排水性を維持したモデルになるように検討します。

上記の他、いくつかの追加オプションパーツを検討しますがどれも製作の可能性は50%程度ですので製作確定の情報を楽しみに?お待ち下さい。早ければ今月末にもGOを出します。同時にZ33用ボンネットFRPモデルの最終プロトタイプの取付確認も行いました。表面仕上げと強度を重視したためカーボンモデルはもちろん純正と比較しても重量的なメリットが少なくなってしまいましたが、その分強さと表面の綺麗さはさらにパワーアップできたのではないかと思います。現在オーダーいただいているFRPボンネットは4セット、カーボンボンネットは2セット、できるだけ早く納品しますのでお楽しみに。

その後はサクラム宇野さんを訪ねました。ASM Z33とひっさしぶりのご対面にウルウルしつつ早速音確認のドライブに出発、以前聴いた「あの音」にどれぐらい近いのか楽しみにしながらエンジン始動です。

402 saclam IMG_5508.jpg

「・・・ファァン!・・・」あれ??ちょっと違和感を感じながらドライブ開始。静かでスムーズな中にも2,000rpm+αから十分に色艶のあるサクラムミュージックが聴こえてきます。ここがSACLAM Z33とASM Z33の最大の違いに感じられるほどで、うるささは皆無ですが街乗りでも音を楽しめる仕様と言う感じです。そこからゆっくり踏み込むと拍子抜けするほど静かなままで正直不満が出るほどの静かさ&スムーズさでした。ところが窓を開けてみるとはっきり聴こえてきます、後方から追いかけてくるサクラムミュージックが。そのままどんどん回転を上げていくと徐々に音が追いついてきて車全体が綺麗な音に包まれてどこまでもエンジンが回るような錯覚を持つほどスムーズさを感じることができました。アクセル開度と音がリニアにリンクした感じが強くなり、以前の試作品のように音だけが速いのではなく、音と車が一体になった完成度の高さを強く感じることができました。

ボクが感じた違和感は、以前の「あの音」は完成度が低い試作品とは言っても魅力溢れる音があちこちの回転域で自由気ままに発生するので何が起こるかわからないサプライズみたいなものがある荒削りな若者のような魅力を秘めたマフラーから、全域調律された綺麗な中高周波音をリニアに発生する完成度の高い大人なマフラーに見事に変貌した変わりように対する戸惑いのようなものなのかもしれません。このモデルをすごく楽しみにしていただいているZ33オーナー様も多数いらっしゃるのですが、これはまだまだ発売まで時間がかかりそうです。昨日ボクから宇野さんにいくつかリクエストを出しました。

1.まずは新型エキマニをしっかりと決めたい。 → 現在パイプ加工中
2.エキマニと触媒は1setでリリースしたい。 → できる限りエキマニを長くする
3.YパイプはVQ35HRとVQ35DE両モデルで兼用したい。 → SACLAMブランドのYパイプが欲しいっ
4.サイレンサーは最終仕様決定時にもう少し完成度を落として欲しい。 → ペリ音を出して不良っぽさが欲しいな

実際のところはASM Z33をしばらく日常乗り続けてその中で感じる様々なことを参考に製品をまとめて行きます。もうほぼ方向性は見定まっていますが毎日乗ることで製品が持つ色々な面が見えてくるのも事実ですからストリートでのテストは不可欠で重要です。ちなみに、エキマニ+SACLAM管だけを装着した車と比較してそれ程大きな違いはありません。2台並べて聴けばその違いは明白ですが、完全に同じ方向を向いた仕様ですので、ぜひASM Z33の排気音を聴きに来て下さい。Z33が奏でる音とは思えない澄んだ排気音に驚くと思いますよ☆

この記事のURL
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「Z33クラブスポーツ」のコンセプトに最適なボンネット
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