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I.S.Designフロントエアロバンパー、ASM Z33に装着完了 2008/04/12(Sat) 12:15:05
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I.S.DesignフロントエアロバンパーをASM Z33に装着しました。いかがですか?最初の印象は。ボクの中ではかなりいい感じで、マスターモデルを見た時よりもずっと好印象です。ボディカラーにきっちり塗装したことでノーズラインがはっきりと現れてそれがノーズの長さを設計値通りに表現してくれるようになったこと、リップスポイラー部分を赤と艶消し黒に塗り分けたことでバンパーの厚みが減って相対的にワイド感とロングノーズの度合いが目立つようになったことが、未塗装の製品と比較して印象を大きく変えている要因なのでしょう。バンパーと一体成形のフロントリップスポイラーの存在感も自然なレベルで、S2000用I.S.Designフロントエアロバンパーオーナーさんが羨ましく思う?!ような仕上がりではないでしょうか。全体の印象はASM S2000 1号車やASM筑波スペシャルで見慣れた「笑い顔」です。どこか無機質な(それがいいのかもしれないけど)Z33の顔に一気に表情ができてイメージが変わりますよ。

デザインだけではなく空力性能もアップします。前に伸びたリップスポイラー部がドラッグを最小限に抑えつつダウンフォースを向上させます。別製品のASM I.S.Designフロントディフューザーと合わせて使えば、フロントリップからボディ床下に導かれた空気を後方にスムーズに流すことでダウンフォースを発生させます。オプションで表裏2型で製作した強固なカナードを追加することもできます。エアロパーツと言うとファッション的に捉えられがちですが、世界最速のツーリングカーレースであるスーパーGT500 NISMO Z33をも手がけるchallenge製ですからその名の通り「空力(エアロ)パーツ」と言うことができるレベルに達しています。

基本デザインが完成した時、実はもう少し改善したい部分はありました。まずはノーズの長さですが、この製品ではノーマルバンパー比で+27mm、ノーマルバンパー+ナンバーベース比で+19mmのロングノーズ化に抑えています。これは車検証記載変更の必要がないギリギリのロングノーズ化でした。記載変更を前提で考えれば+42mm程度のロングノーズ化がバランスがいいと感じていますが、フロントバンパーを変えるだけで陸事に車体持ち込みではキリがないので今の製品サイズに納得しています。フロント開口部に関しても見た目を考えるともう少しだけ大きくしたかったのですが、ノーズ部分には大きな純正コアサポートが埋まっているので今のレイアウトがギリギリでした。これもロングノーズ化をすれば回避できるのですが保安基準とのバランスを考えると現状がベストです。左右開口部はオーナーさんの自由に使ってください。ブレーキダクト用に使うのがベストです。ダクトをつけて流れるようにしてあげれば大量の空気がスムーズに流れる形状になっていますからかなり使えると思いますよ。その場合運転席側のダクト奥に純正ウォッシャータンクが設置してありますので、サニトラ用などを流用して移設することが必要になります。

当たり前ですが意外とできてない、ストリートカーとして重要なポイントが細部のチリ合わせです。1番上の写真を見ていただければお分かりかと思いますがI.S.Designシリーズの最大の特長が合わせレベルと表面仕上げレベルの高さです。S2000オーナーさんはASMのエアロパーツに見慣れているので今更驚かないかもしれませんが、多くのZ33オーナーさんのアフターエアロパーツに対する常識を覆すことになると思いますよ。2番目の写真は開口部アップです。こんな感じでアルミ製の網が標準で張ってあります。ラジエター破損を防いでくれる機能部品でもあります。それともうひとつ、ナンバープレートは斜めマウントで固定するのですが、ナンバーをつけたままサーキットで高速走行するとナンバープレートが曲がる可能性が考えられるので、ASMらしくドライカーボンオートクレーブ製のナンバーベースを製作しています。ナンバープレートより少し大きいサイズでお洒落でしょ?バンパーとセットでぜひ装着して下さいね☆

■ASM I.S.Designフロントエアロバンパー(Z33用)

・製品代 126,000円
・カーボン製ナンバープレートベース 7,350円
・塗装 63,000円 *2コート/スポイラー下部艶消し黒塗り分け
・取付 12,600円

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=613#myu613

ASM I.S.Designフロントディフューザー07(Z33)
[613] asm

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