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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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2号車USED DREXLER LSDを装着しました。DREXLERファーストモデルはランプ角が選択可能で、1号車・2号車(ASM筑波スペシャル)のサーキットランプON50度/OFF40度と、もっとLSD作動タイミングが遅いストリートランプ60度/50度を選択できました。最新のIS-11モデルではコストを抑えるため、切り替え式ランプではなく50度/40度に固定しています。
サーキットランプ角・ストリートランプ角と言っても要するに40〜60度、真ん中ぐらいのセッティングです。30度とか70度とかS2000の性格をガラッと変えてしまう角度設定もありますが、何年もかけて作り上げた基本セットが振り出しに戻るぐらいの変化量だから、テスト(=コストがかかる)しても『絶対に速くなる』保証はないでしょう。
2号車にDREXLERを装着して岡山国際でシェイクダウンした時、50度/40度/プレッシャー0に対する加藤寛規選手のコメントは、『今までと比較して圧倒的にスムーズで運転しやすいのにトラクションが自然にかかる。可能ならもう少し作動レスポンスを早めたい 』でした。既にサーキットランプ角だったため、当時メンテナンス担当だったチーフメカニックのアイディアパーツでプレッシャーを5kg(車両搭載時実測)にしてテストしたところ、『 前回の問題は解消したから今後これに合わせていくよ!』とOKが出てセットを出しました。

ところが、プリンスに売却するため2号車デフを分解洗浄したところ、60度/50度で組んであったと言う衝撃の事実!!!が判明しました(基本言語の違いが原因だと思われます)。つまり筑波スーパーバトルNA最速マシンのLSDは60度/50度+秋味のスペシャルパーツでした。筑波57秒・鈴鹿2分11秒を記録したことはASM DREXLER LSDの基本セットがストライクゾーンに入っていた証明です。
■ASM DREXLER LSD 735,000円 * 参考新品価格
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2102#myu2102
ASM筑波スペシャル2008シェイクダウンは恒例の岡山国際サーキット
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