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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM筑波スペシャル2004からどうステップアップするかを考えた2005年当時、ワイドトレッド化によるメカニカルグリップ向上とシーケンシャルミッションによるシフトチェンジ中のタイムロス削減が有効と言う結論が出ました。ASM筑波スペシャル2005以降搭載したのがHEWLAND(ヒューランド) SGTです。
車載映像を見るとタイムに影響しそうなシフトチェンジは7回、1回0.05秒短縮できるとして単純計算で0.35秒速く周回できます。持ってみてズッシリ重く感じたので不安になりましたが、純正44.3kgに対して49.1kg、+4.8kgの重量増で済みました。クラッチを含めるともう少し重くなるかもしれません。
2004年にベルハウジングを戸田レーシング社で製作、2005年にミッション本体をル・マン社から購入、EARL'Sホース製作と車体取付はD-DREAM渡辺さんに依頼、カーボンミッションステーはT-space八田さんが製作しました。2号車シャーシのパネルを切って溶接すれば1号車にもAssy搭載できるけど、サクシードスポーツ市川さんに依頼して純正T/MとHEWLAND両方を搭載できるように車体加工してもらいます。
内部パーツが高いのでサーキットで使う前に分解点検したいし必要な箇所にはWPC施工をしようと考えた時、メンテナンスを内製化した方が迅速に対応できます。プロペラシャフトでお世話になったNOVAの担当者さんに相談したところ、分解O/Hするついでに坂上さんに内部構造を教えてもらえることになりました。NOVA ENGINNERINGさんと言えば、ASM筑波スペシャル関係で2004年1月頃に一度訪問した会社です。まさか10年経った今こうやって関係できるとは思いませんでした。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2290#myu2290
Hewland SGT
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