|
横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
|
|
|
3月にASM SREダンパーキットPrototype前ダンパーを、減衰の立ち上がりが早いデグレッシブピストンから純正と同じリニアピストンに変更したところ、狙った通り初期の突っ張りが緩和してコーナーリング時のロールや加速時の姿勢変化も減りました。
4月は予定通りFrontスプリングレートを変更です。初期仕様63 N/mmではFrontの突っ張り感が強く減衰力を下げる方向でセッティングしましたが、減衰力不足からバネ上共振点の抑えが足りない(と思われる)現象が発生したため、Frontレートを54 N/mmに落として減衰力を上げる方向を試します。減衰力を高くせず確認走行した第一印象は、直巻きバネの硬さはあるのに揺れ続ける、車酔いしやすい状態になっていました。明日SAナゴヤベイに行く途中、アネブルに寄ってダンパーエンジニア蘓武さんに確認試乗してもらう予定です。
5月は純正より効きが弱いスタビライザーをテストします。「スプリングもスタビライザーも柔らかく」と書くと乗り心地だけ狙った安直なセッティング想像すると思いますが、ASM SREダンパーキットにはロールする程バネレートが上がるリバウンドスプリングが内蔵されているから違います。運動性能と旋回速度の高さが魅力の86に、荷重移動が遅い(=ロールが大きい)サスペンションは似合いません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3078
12年前の新技術
|
|
|
前の10件 | | | | | |
|