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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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タイヤ選択 |
2016/12/15(Thu) 12:23:39 |
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2017年シーズンに向けて、ASM S2000 T/A号のタイヤ選択を検討しています。
『Sタイヤを履きたい』と言ってみたものの、RE-71Rを継続して試したいセッティングもあります。また、Sタイヤ/ラジアル区分が無意味なPOTENZA RE-05Dが出現しました。ホイールサイズは18×10.5J+20だから、タイヤサイズは空力性能を考慮して2016年の285/30-18がベスト、2015年の295/30-18でも可です。Sタイヤを選択してNA最速タイムを更新するか、RE-71RでラジアルNA最速タイム更新を目指すか、それぞれのタイヤのメリット/デメリットをまとめました。
(1)YH ADVAN A050 295/30-18 Sタイヤ
○ タイムアタック向けSタイヤとして最も実績がある。 × 295サイズだから車高が上がり、ダウンフォースが低下する。 × NA56秒台出たらすごいけど、お金と時間をかける意味が見い出せない。
(2)BS POTENZA RE-71R 285/30-18 ラジアルタイヤ
○ 2016年仕様の延長線上でサスセッティングをテストできる。 × 今のパッケージで1秒短縮は物理的に不可能、派手さはない。
(3)DL DIREZZA 03G 285/30-18 Sタイヤ
○ 285/30-18サイズが設定されていて、現状空力性能を維持できる。 × タイヤの性格が現状のセッティングと全く合わない可能性が高い。
(4)YH ADVAN A052 295/30-18 ラジアルタイヤ?
○ 雑誌情報によれば、POTENZA RE-71Rより少しグリップが高いらしい。 × 295サイズだから車高が上がり、タイヤグリップ向上と空力ダウンで相殺する可能性あり。
(5)BS POTENZA RE-05D サイズ設定なし ジムカーナ専用タイヤ
○ POTENZA RE-71Rとは格違い、Sタイヤ並みのグリップがある。 × ホイールサイズに適したタイヤサイズが設定されていない。 × 筑波計測3周持たない非日常製品だから、ASMとしては選ぶ意味が感じられない。
多少のデメリットがあってもNA最速タイム更新を狙える(1)、今年不十分だったテストを継続してラジアルNA最速タイム更新を目指す(2)が選択肢です。他には、Sタイヤの新しい可能性を探る(3)ですが、話題性だけならジムカーナコンパウンドと縦溝2本を組み合わせてラジアルタイヤに区分される(5)かもしれません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3243
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