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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。

文:金山 新一郎

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岡山合宿〜恒例の2日間走りっ放しテスト編〜 2007/10/25(Thu) 01:52:40
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朝6時ASMに集合して、荷物満載のトラック、BMW、S2000 1号車(自走)の合計3台で鈴鹿を経由して岡山に向かいます。トラックは坂上さん、BMWは大木、S2000は金山が運転していきました。今回の岡山テストは鈴鹿でのシェイクダウンを終えて1号車・2号車(筑波スペシャル)共に走りこみを行うのが目的です。特に2号車に関しては鈴鹿での走行で起きたトラブルに対する対策を行って万全の体制で臨みました。1号車に関しては、市販パーツで「いい」と評価されている部品をいくつかテストします。


道中の1号車は思いの他快適で、バネレートを16kg/mmに上げたことで返って乗り心地が良くなったことに驚きです。単純にバネレートだけの問題ではなく、その他諸々の要素が関連してそう感じたことは後になって分かりましたが。また、事情により付き過ぎたリヤキャンバー角が最悪です。過去の経験上、街で乗りにくい車がサーキットで乗りやすい(≠速い)とは思えないのですが・・・。そんなこんなで鈴鹿に立ち寄って2号車を載せた積載車と合流して岡山に到着です。走行距離は約720km、トラブルもなく快適でした。


■1号車テスト結果


・テスト項目

1.アライメント関連市販パーツテスト
2.デフ関連市販パーツテスト
3.ECUセッティング
4.エンジン補機類テスト
5.オイルクーラー内蔵ラジエターデータ収集
6.空力パーツテスト


トラブルがいっぱい出ました。オイル周りにもトラブルが出てかなりあせりましたが、ラジエターは無関係だったようなので一安心です。水温は走行中80〜83度、油温は90〜95度で安定しています。エアガイドを追加したりしつつ冬に向けてさらに推移を見ていきますが、水温管理さえしておけば油温が+10〜15度で一定なので非常に楽で使えそうです。

アライメント関連パーツは予想通りの結果が出ました。特にリヤが重症ですが、これは事前に予想できた内容なので特に問題ありません。エンジン周辺パーツに関しても固定方法に問題が出たりしましたが、現場で対策できたので結果オーライ、55点ぐらいの満足度でした。



■2号車テスト結果


・テスト項目

1.デフ関連市販パーツテスト
2.ブレーキパッド比較テスト
3.ブレーキバランサーテスト
4.空力パーツテスト


2回の鈴鹿でのトラブルを経て考えられる対策を実施して持ち込みました。結論から言うとまずまずです。使い物にならなかったブレーキですが、たくさん走りこむことで徐々に美味しい部分を加藤寛規選手が見つけてくれて去年を100としたら75ぐらいまでは上がってきた感じです。空力パーツも1枚追加したカナードがかなり効果を発揮しているようで、50mm高さを上げたリヤウィングとの相乗効果で車体の安定感を大きく引き上げています。カナードを外してウィング角度変更したところ、岡山国際レベルではトップスピードに変化も見られなかったため筑波でもドラッグにならず使える目処が立ちました。

ブレーキに関しては次回の鈴鹿テストに向けて既にいくつか弾を用意していますので、そのどれかが当たってくれるんじゃないかな?去年記録した1分38秒860(NAチューニングカーコースレコード)を1.5秒短縮して1分37秒28を記録しましたが、去年はセンター床なしでのタイムと言うことを加味すると去年の90%ぐらいのポテンシャルまで来た感じでしょうか?ただしブレーキバランスが未完成状態での話ですから上がりシロはまだまだあり、100点満点のテストです。


1号車・2号車の走行写真は、福山のイベントで買い物いただいたお客様が撮影してくれたものです。いい写真、ありがとうございました。


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■2007年岡山合宿メンバー紹介(順不同)

ドライバー:加藤寛規選手・高木真一選手
チーフエンジニア:市川さん(SUCCEED SPORTS)
チーフメカニック:谷村さん(PROKIDAI)
メカニック:大木(ASM)・柴田さん(PROKIDAI)・坂上(ASM)
エンジン:矢野さん(TODA RACING)


鈴鹿レポート〜1号車&筑波スペシャル、ダブルシェイクダウン!編〜


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