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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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Attack Tsukuba 2020 2020/02/23(Sun) 14:03:20
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2/22(土)に筑波サーキットで開催されたAttack Tsukuba 2020に参戦しました。


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タイムアタック担当ドライバーは、アフターマーケット界で日本有数のECUエンジニア・G.T WORKS寺崎源さんです。元D1ドライバーだから車をコントロールするスキルはもちろん高いですが今回で3回目の筑波だから、筑波職人と呼ばれるプライベーターには敵わないかもしれません。ASMがそれでも寺崎源さんにタイムアタックを依頼した理由は、加藤寛規選手が高度なセッティングをした完全合法車両の性能を『普通の人:源さん(鈴木学さん実況)』が運転した時の速さを証明するためでした。

明け方まで降り続けた雨で路面が濡れていたため、予定されていた朝のスーパーラップの前にフリー走行枠が前倒し実施されました。そんなコンディションだから走行する車両も少ないため、Attack事務局に相談した結果<路面乾かし隊>としてフリー走行枠をフリーコースインで走行します。


<フリー走行 A1> ウェット/曇り 気温8.8℃ 湿度70% 路温11.2℃ 気圧1,024.6hPa

1 ‐ A052(中古) GENROM 210-Mode11-Pos04_vsa
2 1’14”670
3 1’14”388
4 1’13”582
5 1’13”724
6 P-@
7 -
8 1’07”146
9 FIN.

<フリー走行 A3> ウェット/曇り 気温9.7℃ 湿度86% 路温11.1℃ 気圧1,021.8hPa

1 ‐ A052(中古) GENROM 210-Mode11-Pos04_vsa
2 1’06”480
3 1’05”848
4 1’04”409
5 P-@
6 -
7 1’04”867
8 1’04”407
9 1’04”660
10 1’12”389
11 1’04”683
12 1’16”559
13 1’05”370
14 1’19”940
15 1’04”963
16 FIN.


レコードラインは乾いて来ましたが公式リザルトには<ウェット>と表記される悪コンディションの中で中古タイヤを使用して周回した結果、12月REVSPEED筑波スーパーバトルで記録した源さんの自己ベストを更新しました。この時点で午後は気温が急上昇して春一番が吹き荒れる天気予報が出ていたため、夕方最終のスーパーラップで使用予定だったニュータイヤを履いて、フリー走行4本目でタイムアタックに臨むことを急遽決めました。


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200222_ASM_s2000_rear_.jpg



タイヤウォーマーは、装着後下がることを想定して前後共75℃に設定しています。


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<フリー走行 A4> セミウェット/曇り 気温9.7℃ 湿度86% 路温11.1℃ 気圧1,021.8hPa

1 ‐ A052(New) GENROM 210-Mode11-Pos04_vsa
2 1’04”403
3 1’10”121
4 P-@
5 -
6 FIN.

ニュータイヤを履いた計測1-2周目は0.8秒程度削ることが可能だから、目標にしていた3秒台を確信していましたが結果は全く変わらず、源さん自己ベストの0.5秒更新で終了です。ウォーマーを使わず中古タイヤで周回することに慣れてしまい、ウォーマーで温度管理したNewタイヤの性能を引き出す経験が不足していたこともありますが、最大の原因はASMのタイヤ温度管理の失敗でした。この日のコンディションとA052のコンパウンドを考慮すると、ウォーマーの設定温度は高過ぎです。


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寺崎源さんは自分自身のスキルと経験不足を責めていましたが、たとえ加藤寛規選手が運転していてもタイヤがグニョグニョ動く状態ではタイムアタックできるわけありません。ただ、ASMがそのような状況で送り出したにも関わらず、タイムアタックに失敗した原因を他人のせいにするのではなく自分自身の問題として反省・検証している姿勢を見て、タイムアタック担当ドライバーを任せて良かったと思いました。


200222_ASM_s2000_5.jpg
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<スーパーラップ SL22> ドライ/晴れ 気温17.9℃ 湿度59% 路温20.9℃ 気圧1,013.7hPa

1 ‐ A052(中古) GENROM 210-Mode11-Pos04_vsa
2 1’05”225
3 1’05”358
4 FIN.

スーパーラップの時間帯は7-8m/sの強風に因り路面が砂ぼこりで荒れて気温・路温も上がったため、好タイムを記録できる状況ではありません。午前中のセミウェット路面でニュータイヤを投入した作戦は正解でした。目標タイムには届かなかったけど源さんの自己ベストは0.5秒更新して、今シーズンのタイムアタックは終了です。でも、テスト結果には十分満足しました。来シーズンは加藤寛規選手と寺崎源さんの2ドライバー体制で、2人同時に1分2秒台突入を目指します。


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■Attack Tsukuba 2020

ドライバー:寺崎源さん(G.T WORKS)
ADVAN A052 1'04.403 (Sec.1 26.455 Sec.2 26.318 Sec.3 11.630 167.028km/h)

チーフエンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)
メカニック:鐘ヶ江さん(G.T WORKS)
エンジンマネジメント:寺崎源さん(G.T WORKS)

総合プロデューサー:金山


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Attack主催者青木さんのFD3Sです。源さんが乗るASM with G.T WORKS S2000と一緒にコースインしている様子が、D1時代からの仲間同士のせいか何だかとても楽しそうに見えました。


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今週末はATTACK TSUKUBA 2020! 2020/02/20(Thu) 11:50:12
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今週末2/22(土)に開催されるATTACK TSUKUBA 2020に向けて、セットアップが完了しました。


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ATTACK筑波は、日本トップクラスのECUエンジニアの元D1ドライバー・寺崎源さんが、ASMのタイムアタックドライバーを担当します。1号車×加藤寛規選手の場合は早朝のスーパーラップ枠で一発勝負で決めましたが、今回は早朝SL枠ではなくフリー走行1組目をUSEDタイヤで走行後、谷口さんやマクラーレンセナと一緒に夕方のSL最終枠でADVAN A052(NEW)を履いてスーパーラップに臨みます。


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2020 第31回 REVSPEED筑波 スーパーバトル 2020/01/23(Thu) 15:00:23
200123_tsb_asmyokohama_DL.jpg



12月に続いて、2回目のREVSPEED筑波スーパーバトルに臨みました。


200123_tsb_asmyokohama_katoh.jpg
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・・・が、冷たい雨によりタイムアタックは中止です。シフトアップの度にリアが流れる完全ウェット路面の中、2月に開催されるAttack筑波に向けて、ファイナルギヤの確認とバネレート前後6kgf/mmアップの可否を検証しました。4.4ファイナルは予想通りインフィールドでの速さに効きました。最終コーナー脱出時のシフトアップポイントによって横Gが残った状態でのシフトアップが必要になりそうですが、GENROM EngineMode10_Pos4の9,000rpmレブリミットで対応できるかもしれません。


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■20202 31TH REVSPEED TSUKUBA SUPER BATTLE

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア兼メカニック:阿部(ASM)
チーフメカニック:坂上(ASM)


2/22(土)Attack筑波2020のタイムアタック担当ドライバーは、G.T WORKS寺崎源さんです。

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横浜市中区周辺は雨が降り始めました。 2020/01/22(Wed) 13:18:53
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明日開催される第31回REVSPEED筑波スーパーバトルに向けて、タイムアタックレベルでの計測75周が原因で一新したブレーキキャリパー・ローター・パッドの当たりをつけながら、今夜の内に筑波に入ります。ファイナルギヤも変更(4.3→4.4)したので本来なら前日走は必須なのですが、予定外の参加だから見送りました。


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筑波サーキット近辺の天気予報は曇りですが、雨交じりの可能性が高いです。最後のNewタイヤを使うか中古タイヤを使うか、現状の乗り心地も良かったF:900ポンド/R:1000ポンドと別に用意した、サーキット専用スペックF:1300ポンド(23.2kgf/mm)/R:1400ポンド(25.0kgf/mm)のテストを含めて、明日朝の天気と路面コンディションを見ながら判断します。今シーズン用に用意したADVAN A052のNewタイヤは残り1セットだから、明日使えばAttack筑波はUSEDでの走行になるかもしれません。


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新商品・SEV PREMIUMホイールがぎりぎり間に合いました。

SEV PREMIUM ホイール  110,000円 <税抜価格 100,000円>


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3892



REVSPEED筑波スーパーバトル 2020年1月 セットアップデータ 2020/01/12(Sun) 15:42:28
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1/23(木)のREVSPEED筑波スーパーバトルに向けて、セットアップが完了です。


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12月の筑波サーキット計測75周ではブレーキ関連に消耗と大ダメージがあったので、純正ブレーキキャリパー・dbaブレーキローター・ZONEブレーキパッドを全て新品交換し、ブレーキダクトに加えてTOPFUEL製ブレーキ導風板を追加しました。また、リヤスタビライザーブッシュが経年劣化で痩せたことと大きなストローク量に因りスタビライザーに動いた(=レート変化した)形跡があったため、ワッシャーを追加溶接して解消します。その他ではエンジンオイルを10W-40に戻し、ファイナルギヤを4.3→4.4に」ショート化して1ヘア2ヘアでの回転落ちを軽減し、助手席を軽量化のためSR-7FからRS-Gに変更しました。


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【セットアップシート】 REVSPEED筑波スーパーバトル 2020年1月

<デフ> ASM DREXLER LSD 標準ランプ角 ON:50°/OFF:40°

<ダンパー> ASM ZFダンパー3WAY
Fr. Rebound センター
Fr. Bump Hi +2
Fr. Bump Low 全閉-7ノッチ

Rr. Rebound センター
Rr. Bump Hi +1
Rr. Bump Low 全閉-7ノッチ


<スプリング> HYPERCO(パーチェ前後共1個ずつ使用)
前:レート=900ポンド(16.1kgf/mm)レングス=7インチ(177.8mm)
後:レート=1,000ポンド(17.9kgf/mm)レングス=6インチ(152.4mm)


<スタビライザー>
前:TypeS 純正
後:ASM


<車高> ジャッキアップポイント計測値
(左前)96.0mm (右前)98.0mm
(左後)114.0mm (右後)116.0mm


<コーナーウェイト> ADVAN RS2+ADVAN A052 245/40-17 GAS Full
◇ Dr. OUT 1,243.0s
(左前)315.0kg (右前)313.0kg
(左後)306.0kg (右後)309.5kg

◇ Dr. ON 1,300.5s(前 50.06:後 49.94)
(左前)319.0kg (右前)332.0kg
(左後)317.0kg (右後)332.5kg


<ブレーキパッド> dbaブレーキローター(新品)純正ブレーキキャリパー(新品)
前:ZONE 10F TT仕様 (新品)
後:ZONE 10F (新品) 


<ファイナルギヤ> 4.4


<オイル>
(エンジン)BILLION OILS 10W-40 * frixion ハイパールーブ165 80g添加
(ミッション)BILLION OILS MT520 * frixion ハイパールーブ112 50g添加
(デフ)BILLION OILS FR-780 * frixion ハイパールーブ112 25g添加
(ブレーキフルード)ZONE ZF-031
(クラッチフルード)ZONE ZF-031


<タイヤ>
ADVAN A052 245/40-17(新品)


<ホイール>
ADVAN RS2  17インチ 9J+63


<アライメント>

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#セットアップ

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ZONE 10F TT(オプション加工) 2019/12/25(Wed) 09:59:16
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1/23(木)2020 第31回 REVSPEED筑波 スーパーバトルに向けて、ASM S2000 R/T号のブレーキ関連をリフレッシュします。12月の筑波2日間は、2ドライバー体制で連続周回しながらタイムアタックとテストで連続周回したことに因り、今まで色が残っていた赤=610℃のサーモペイントまで白に変化して、ブレーキキャリパーの新品交換が必要な状態にまで酷使しました。


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ブレーキパッドは、鳴き止めシムを外すことを前提に片側1mm厚く製作されたTT仕様を採用します。12月の筑波2日間で計測75周走った結果、新品ZONE 10Fの残量が使用限界の5mmを切っていました。パッド摩材が10mmで使用限界が5mmとすると、今回のTT仕様は6mmに増えるから計算上20%ライフが伸び、断熱効果が高まり効きやタッチが改善します。分かりにくいケースもあるブレーキの引きずりには注意しないといけません。


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ブレーキローターは、放熱性・耐久性・価格を総合的に判断して、実績あるdbaを選択です。


ZONE 10F TT(Front)  24,200円 <税抜価格 22,000円> <NEW>
ZONE 10F(Rear)  18,700円 <税抜価格 17,000円>
dba 4000 T3 slot designブレーキローター(Front)  33,000円 <税抜価格 30,000円>
dba 4000 T3 slot designブレーキローター(Rear)  30,800円 <税抜価格 28,000円>


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2011年11月富士テスト


4.4ファイナル 2019/12/22(Sun) 11:15:27
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1/23(木)2020 第31回 REVSPEED筑波 スーパーバトルに向けて、ASM S2000 R/T号のファイナルギヤを交換します。車載動画をご覧いただくと分かる通り1ヘア2ヘアを3速で旋回しており、立ち上がりで4,000rpm以下に落ちて、立ち上がり加速でタイムロスしました。12月の筑波スーパーバトルではECUデータを仕様変更して改善しましたが、過給機付き車両ではないので根本的な改善はできていません。


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そこでファイナルを4.3から4.4にショート化します。同じ速度で旋回するならボトム回転数は高くなり、2ヘア進入時のオーバーレブ(8,000rpm超え)にはEngineMode11_Pos4の9,000rpmまで上げたレブリミットで対応しようと考えました。加速側の瞬間的なオーバーレブだから、多少のダメージでエンジンの寿命を縮める程度で済むと判断しています。12月筑波スーパーバトルでは2日で計測75周走りましたが、ASM S2000 R/T号は純正デフケースを使用しました。大型デフケースで油量を増やして温度上昇を遅くするのではなく、WPC処理により摩擦を減らして油温上昇と出力損失を抑えるのがASMの考え方です。


ASM ファイナルギヤセット  113,300円 <税抜価格 103,000円>


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ASM S2000 1号車、2009年シーズンの方向性


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