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操るのではなく、一体になるために 2013/10/02(Wed) 14:52:20
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富士テスト準備の最終段階です。車高・アライメント調整とエンジン・ミッション・デフのオイル交換と各部トルクチェックが終わったので、ディフューザーを装着しました。毎日の進捗を見ていると色々なことがありましたが、過去3年の中で最も順調にセットアップできました。


131002 center DSC_4348.jpg

最後に去年製作した、センターディフューザー間をカバーするセンターフロアを装着したところ、フロア真ん中の左右連結部分と排気管が干渉することが判明しました。マウントをリジット化してエンジン搭載位置を約2cm下げた影響です。

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干渉するなら切断してなくすだけで良いのかもしれませんが、エンジンのリジットマウント化によって振動がとても大きくなっているため、センターフロア部分が揺れてボルト緩みや効果の低下に繋がる可能性があるので、排気管を逃がした形状のステーを新規製作しました。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2507#myu2507

2012年11月筑波テスト
1号車、エンジン始動 2013/10/01(Tue) 14:26:16
131001 s1 DSC_4319.jpg


10月富士テストに向けて準備を進めています。HEWLAND SGTのドレインが長年の使用により、1個は舐めかけ/もう1個はケース側のネジ穴が広がっているなど不安な状態でしたが、ノバエンジニアリングさんに要望を伝えたから次回テストまでに対策品が届くはずです。


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テストに使用するエンジンオイルは英国直輸入のCastrol EDGEです。去年エンジンルームに設置していたオイルタンクは今年助手席足元に移設したのでここから注ぎます。オイル量はまず5L入れた後クランキングして、レベルゲージで確認後さらに1L追加して暖機運転ました。

去年は右コーナー進入時に油圧ゼロになる症状が出ていたため対策も兼ねて7L入れていましたが、ガソリンもオイルも無駄に入れると重量増加に繋がるからこれぐらいで落ち着いて欲しい。今年オイルタンクの吸い込み口付近の形状を変更したので、シェイクダウン後のロガーデータ確認が楽しみです。


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クーラントはもちろんK&G C72です。今年はASM筑波スペシャルと同じ位置にラジエターを固定して、ラジエター本体改造/エアキャッチタンク固定位置変更によりエア抜き効率を向上し、それに伴いラジエターホースも新規製作しました。エンジンルーム内の切った貼った感がなくなり、ますますレーシングカーの雰囲気になっています。


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下から覗くとVマウント式に固定された(Vじゃないけど)ラジエターと、その前にはSetlab製オイルクーラーが見えます。オイルタンクとオイルクーター位置が変わったので、オイルラインも全て新規製作しています。合わせて、オイルクーラーは水冷式から空冷式に変更しました。


130929 c1 DSC_4311.jpg

ボンネットを変更したのでカラーリングを追加施工しました。基本デザインは去年と同じですが、少し変わったところがあります。去年までの写真と見比べてください、少しだけASM筑波スペシャルっぽくなりました。分かりますか?


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2506#myu2506

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