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受け継がれる時計 2014/10/03(Fri) 15:19:49
141003 1 DSC_6662.jpg


2014年10月富士テスト(シェイクダウン)に向けて、ASM S2000 GT-14仕様のセットアップがほぼ完了しました。今回の主な変更点はエアロダイナミクス・トラクションの性能アップで、パワーユニット系は去年と全く同じです。


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【外装の変更点】

・ASM I.S.Designフロントエアロバンパー GT-06
・ASM I.S.Designフロントディフューザー GT-06
・ASM I.S.Designフロントエアロフェンダー GT-06
・ASM I.S.Designサイドエアロスポイラー GT-06
・ASM I.S.Designリヤオーバーフェンダー GT-06
・ASM I.S.Designリヤウィング GT-06


フロントバンパーのデザインは、空力性能と機能性を考慮して製品版04と共通しており、片側75oワイド化したフェンダーとラインを合わせています。カナードはペラペラのカーボン製品ではなく、空気の力をしっかり受け止めるASM製品と同じ構造を二段重ねしました。また、発生するダウンフォースを受け止めるフロントディフューザー一体リップスポイラー部分に体重80sの男性が立っても、全く問題ありません。


フロントインナーフェンダー内に溜まった空気がサイドスポイラーに沿って流れ、リヤインナーフェンダー内の空気も効率的に排出するボディ側面の空力デザインが、ますます床下を流れる空気の流速を高めて大きなダウンフォースを生み出します。床下空力パーツの性能まで測定できる本格的な風洞テストをやったことはありませんが、最新のS-GTマシンは車全体で約1tのダウンフォースを発生しているそうです。


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リヤウィングGT-06仕様は、トランクを貫通してメインシャーシにステーを直結しています。従来の専用トランク差込式ウィングでも高い取付剛性がありましたが、この形式ならウィングにかかる力がそのままタイヤに伝わります。エンジン・駆動系は変更ありませんが、Sタイヤとそれに合わせて前後バネレートを100ポンド(2s/o)ずつ上げました。ブレーキパッドに至っては去年と同じZONE 10Fでスタートします。Sタイヤの2008年もラジアルタイヤの2013年も同じ摩材を使っていました。どちらも机上論ではなく実績のある選択です。


【サスペンション系の変更点】

・HYPERCOスプリング F:900(16.1s/o)/R1000(17.9s/o)
・Prodrive GC-05N(1810+15)
・YH ADVAN A050(265/35-18)


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KING教授、三重大学風洞実験室でKYぶりを発揮しました
選ぶなら、やっぱりProdrive 2014/10/01(Wed) 14:50:32
141001 GC-05N DSC_6608.jpg


12月に開催されるレブスピード筑波スーパーバトルに使用するホイールが入荷しました。

ASMだからProdrive、デザイン・性能を考慮して最新のGC-05Nを選択です。


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ASM筑波スペシャル2008までは18インチ9.5Jオフセット+12を履いていましたが、今年からは18インチ10Jオフセット+15に変更しました。タイヤサイズは2008年と同じ265/35-18ですが、リム幅を広げることで接地面積拡大を狙っています。Sタイヤを履くなら推奨リム幅は10Jなので、あの頃選択したサイズが間違っていました。

もちろん普通にカタログモデルを装着するわけではありません。強度および剛性を維持しながら追加工して軽量化した他、ホイールナット取付部を未塗装にすることで塗装が剥がれて発生するホイールナット緩みを防止したり、ホイールリム部にノンスリップ塗装をしてニュータイヤでのアタック時に発生するズレを防いだり、できることを全て対策してあります。


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Prodrive GC-05N(F/R:1810+15 5/114.3)  実測値:10.2s/本


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ASM筑波スペシャル2008シェイクダウンは恒例の岡山国際サーキット
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