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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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2024年1月 富士テスト シェイクダウン 2024/01/17(Wed) 10:16:01
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4年前のAttack Tsukuba 2019で『引退』していたASM S2000 1号車でのタイムアタック活動を再開しました。@会社組織に14年ぶりの大変更があったこと、A過去2年で店舗人員が安定しなかったことへの対応に手間取り、当初想定より8か月遅れのシェイクダウンです。戸田レーシング・チャレンジ・サクシードスポーツ・ZF(Sachs)・HYPERCO・ZONE・AP Racingなど、16年前2007年に完成した車両とほぼ同じパッケージが、現代のタイムアタック業界でどこまで通用するのか、楽しみと不安が入り混じっています。


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エンジン・ハブ・ドライブシャフト・プロペラシャフトのO/HやAP Racingブレーキキット新品交換などのメンテナンスリフレッシュだけではなく、ASM Ball Joint・ASM タイロッドエンド・ASM トーコントロールアームセット採用に伴うアライメントセッティング、Fluidampr Crank pulleyの採用、新型リヤウィングの採用、シャーシハーネスの新規製作やセンターフロアの不要箇所切除による軽量化など、ASM S2000 1号車を再生するのは予想をはるかに超える手間・時間・コストがかかりました。今回の再生作業に伴いEPSユニットが壊れる症状が再発して、シェイクダウンは電動パワステが作動していません。


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1ヒート目は、走行して熱・振動が加わらないとブレーキキャリパーからエアが抜けなかったり、丁寧に保管していたつもりですがリチウムバッテリーSuper Bが放電してしまったり、シェイクダウンらしいトラブルが多発しましたが、2ヒート目・3ヒート目は筑波を想定した車高調整・リヤウィング角度調整をして、台風のような強風が吹く中で2015年3月富士テストで記録したタイムを大幅に上回る1分50秒1〜3をコンスタントに記録し、まずは順調に滑り出しました。次回は2/16(金)前日テスト→2/17(土)Attack筑波と言うぶっつけ本番予定ですが、雨とか電動パワステ問題とか激変した操縦特性の効果とか、テストで確認する課題は山積しています。



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オーストラリアで開催されるワールドタイムアタックのことを良く知るGinza Garageの2人が、ASM Stadium Jacketを着てASM S2000 1号車がシェイクダウンする様子を見学していました。良く言えば少数精鋭、多分想像の1/4規模でこじんまりテストしているにも関わらず、発生するトラブルを淡々と乗り越えてテストメニューを消化する風景は、彼らの目にどんな風に映ったのでしょうか。


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ASM S2000 1号車 シート合わせ 2023/12/19(Tue) 14:38:47
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S2000シート合わせのため、加藤寛規選手がご来店です。2019年以来4シーズンぶりの着座でしたが、ご希望されたポジションはPRO RACER RMS用の様々なクッション選択だけではなく、太もも裏の当たり面を考慮したスペーサー枚数まで当時と全く統一のセッティングだったことに驚きました。


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本来であれば今日シェイクダウン予定で作業進行していたのですが、先週エンジン始動の直前に補機類の不具合が発覚したため、急遽戸田レーシング島田さんに状況報告してからスーパーナウ今泉さんに対策案を相談しました。


起きている事象とASMが考える対策案を聞いた上で、前回同様『ここにお金かけて対策するのは親方日の丸感覚だよ』と会社経営者目線+サーキット仕込みの的確でシンプルな対策方法をご提示いただき、安価かつ素早く問題解決の目途が立ちました。2007年当時、DREXLER LSDの効き方を微調整するためにビールの空き缶をスペーサー代わりに使った手法と同じ考え方で、ASM金山が大好物の『現場エンジニア魂』を感じます。


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3年ぶりにカレンダーをいただきました。

今日を文字で表すと、感謝と感動の『感』です。



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ASM S2000 1号車 2023-2024年仕様 2023/08/25(Fri) 15:02:46
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7月末以降、ASM S2000 1号車のカラーリング作業を進めています。サイドスポイラー部に貼るスポンサー様ロゴ以外は大体完成しました。2004年以来大きく変わらないデザインですが、今回は形として残したいからしっかり考えてカラーリングしています。


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2023-2024タイムアタックシーズンに向けて 2023/07/19(Wed) 17:31:20
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ASM S2000 1号車の再ラッピングに着手しました。前回のフルラッピング施工が2014年だったので、まる10年経過したことになります。4年前、S2000開発チームOBの皆様が主催されたS2000 20th Festival(本田技研工業株式会社様ウェブサイト)でのラストラン時のカラーリング、白ベースに日の丸を連想させるI.S.Designマークを組み合わせた、2004年から20年続くASMのカラーリングを再現します。


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100点!!! 2023/03/10(Fri) 11:39:31
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SDGs翼端板と高さ10mmのガーニーフラップを仮付けしてみました。



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ウィング上に立ってユサユサ揺らして、取付剛性を体感してみました。


『これすごい!!ステー取付方法もS2000向けに最適化されています!!!』




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新型リヤウィング 取付完了 2023/03/09(Thu) 13:55:37
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ASM S2000 1号車を引き取るため、滋賀県サクシードスポーツを訪問しました。


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余り物アルミパイプをシリコンホースとホームセンター金属バンドを継ぎはぎで使っていたラジエターホースは、手曲げワンオフ製作品に変更することでアッパー/ロア合計で395g軽量化しました。CFRP製T/Mマウントは消耗が気になったので鉄製にしたので210g重くなりましたが、サクシードスポーツ市川さんは「CFRP製ステーもまだ十分使えるよ」との見解だったので、タイムアタック本番はCFRPステーに戻した方が良いかもしれません。

◇ 新型T/Mマウント +210g(重量増) * または変更なし
◇ 新型ラジエターホース -395g(軽量化)


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そして最も難関だったリヤウィングステー取付部の制作です。事前に色々な要望をしましたが、ウィングの取付角度・車体側の状況・万が一期待した性能を発揮できなかった場合に従来のリヤウィングに戻すこと等さまざまな要件を満たしたリヤウィングステー取付をしてくださいました。


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・リヤウィング本体 従来品6,450g 新型4,150g+SDGs翼端板245g/2枚=4,395g 2,055g軽量化
・ウィングステーBOX 従来品3,200g 新型4,950g 1,750g重量増

◇ 新型リヤウィング&ウィングステー -305g(軽量化)


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150kgか200kgか不明ですが大きなダウンフォースを受け止める必要があるので、ウィングステーは強固な取付が絶対条件です。CFRP製からアルミ+鉄製に素材変更するのでウィング本体の軽量化を帳消しにする重量増を覚悟していましたが、なんとウィング関連だけでも軽量化を達成しています。今回のような無理難題に対してもGTやF4等のレース現場でも、逃げず投げ出さず言い訳しない人間性と、結果を出し続けてきた『事実の積み重ね』があるから、加藤寛規監督や大湯都史樹選手でも市川さんのことを信頼しているんだと改めて納得しました。


◇ 合計 -490g(軽量化)


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レースエンジニア市川さん・加藤寛規監督・大湯都史樹選手と一緒に、1号車を走らせたいです。

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新型リヤウィングステー 2023/01/29(Sun) 16:01:31
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ASM S2000 1号車に使用する新型リヤウィングのステーを製作しました。


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当初の予定ではスムーズに製作できるはずだったのですが、想定以上のサイズだったため製造可能工場を探すところから始まり、加藤寛規選手の紹介で知り合ったレース関係の金属加工業者さんに依頼して当初の予定より半年以上遅れてやっと完成したので、サクシードスポーツ市川さんに預けました。既に車体側の加工は終わっているのでステーがあれば装着⇒最後の調整をして完成します。


千葉k・・・県のお客様からボディ製作依頼をいただいていましたが、この作業が完全に滞ってしまい大変お待たせしてしまいました。申し訳ありません。まもなく完成して1号車と入れ替えで入庫可能になりますので、もう少しお待ちくださいませ。


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