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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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サクシードスポーツ再訪 2011/01/27(Thu) 11:25:18
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市川さんを訪ねて、滋賀県まで行ってきました。朝7時30分元町スターバックスに集まって、給油後すぐ出発です。道中追加したいメニューの話などをしながら、伊勢湾岸道を経由してあっという間に到着です。今回の訪問は、溶接補強が完了してまさに塗装屋さんに持ち込む日に最後の見学をすることと、1号車や2号車のバルクヘッド貫通ロールケージに代わるエアコン・ヒーター装着車に相応しい補強方法の結論を確認することが目的でした。


【施工にあたっての必須条件】

・幌が開閉できる。
・無限リヤ5Pロールバーを生かしてロールケージ製作。
・純正部品交換のメンテナンス性を確保する。


ナンバー付を前提に、ゴルフ・旅行・ドライブからサーキット走行まで全てに最高ではなく、スポーツ走行を重視しながらその他の場面でも不自由なく使えるS2000を目指して製作しました。ASM筑波スペシャルより身近だけどはるかに難しい、1号車のネガティブな要素を解消することが目標です。



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無限リヤロールバーは生かしつつ、頭上と足元前後方向に補強バーを追加しました。上のバーはY字型に接合することで力を分散してしっかり受け止めます。足元のバーは、夫婦で旅行に行ったりする時のことを考えて、脱着式にしてみました。装着しているシートはお馴染みのRECARO RS-Gなのですが、ドア内張りにもシートにも干渉することがないように、ヘルメットを被った時の頭上クリアランスも、幌との位置関係の中で最善の位置にロールケージを組んでいます。



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1号車・2号車のフロントアッパーマウント部には室内のロールケージからバルクヘッド貫通の補強バーを延ばして補強性能を引き出していますが、その代償としてヒーターコアの脱着ができなくなっています。レーシングカーのシャーシとして見たら方程式通りの組み方だけど、これではメンテナンス性を大きく損なっていると言わざるをえません。今回はフロントストラットタワー部そのものをガセット補強する方法を採りました。性能的には85%程度かもしれませんが、ラジアルやSタイヤでスポーツ走行する上では特に差は出ないでしょう。



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また無限ロールバー自体も、フロアにきっちりと溶接したりロールバー接合部分を溶接することで、安全装備に加えてボディ補強パーツとして機能することを追求しました。ASM リヤ強化サブフレームGT-10に加えて、フロントサブフレームの強化をしたことは当然でしょう。Aピラーに這わせたロールケージは、左右2箇所をビビリ防止のため軽く溶接接合してありました。こんな小さな拘りがレースやタイムアタックを目的にしたASM S2000 1号車&2号車とは異なります。1号車のシャーシに火を入れた時、ボクのボディメイクの引き出しはまだまだ少なかったことを実感させられます。昨日から塗装と追加板金作業に着手したので、納車は予定よりちょっと遅れて3月頃でしょうか?・・・いや、こんな時は4月納車って言うって決めたことを忘れていました。



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鈴鹿レポート〜1号車&筑波スペシャル、ダブルシェイクダウン!編〜


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