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−検証− 2012年10月富士テスト 2012/10/23(Tue) 11:55:50
121023 S1 DSC_2206.jpg

今回発生したオイルトラブルの原因を推測しました。

<セットアップ>

(1)2010年2月のSuzuka de I heart Honda.以来不動のASM筑波スペシャルからエンジンを降ろして搭載。
(2)4,000回転程度までブリッピングしながら油温を十分に上げて油量チェック。
(3)エンジン内部に1.5L程度残るので、オイルタンク側のバッフルプレートを確認しつつ5L補充。
 ⇒ このエンジンには最低5Lのオイルが必要だから。


<テスト当日>

(4)アウトラップでオイル噴出したため700ml補充。
(5)配管変更で負圧のエンジン内部を正圧にしたためガスケットからオイル漏れ。


(5)は全く問題外の対応でした。オイル噴出の根本原因を理解できないまま、『内圧はそれ程上がらない<だろう>し、オイル噴きを止めなくてはいけない』と安易に考えたことで二次トラブルを引き起こしてしまいました。


121023 S2 DSC_2218.jpg

でも、疑問が残ります。新型オイルタンクは以前のオイルタンク同様の容量なのに、何故エンジン内部の1.5L+追加した5L・合計6.5Lのオイルを入れただけで噴いてしまったのか。昨日からずっとそのことを考え続け、どうしても分からないから戸田レーシング島田さんに今朝電話で質問して、やっとすっきりしました。

セットアップ〜当日の事実を読み解けばトラブルの原因が分かります。結果論ですが、(4)(5)をやっていなければ問題なく周回できていました。クランクオイルシール交換・ヘッドガスケット点検・クラッチ洗浄・軽量クランクプーリー改を装着して再チャレンジします。円錐の神様、心配かけて申し訳ございません。

この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2248#myu2248

−検証− 2011年10月富士テスト
[2248] asm

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