ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
 

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
RENTAL GARAGE HOUSE “BACSPOT“
価格改定のお知らせ
ASM YOKOHAMA Tuning Sale 2025 Spring
東京オートサロンウィークが終わりました
TOKYO Auto Salone 2025 Day.3
TOKYO Auto Salone 2025 Day.2
Entry Archive
Search
Login
20年の挑戦 2022/06/15(Wed) 17:04:43
190228_Attack_.jpg



S2000筑波NA最速をかけたGOODRIDE presents Attack Tsukuba 2019


190223_attacktsukuba_asm_s2000_team_.jpg


当日の天候は晴、気温7.7℃ 路温 8.5℃ 湿度58% 気圧1,012.2hPa、NA2.4Lエンジン・シーケンシャルミッション・ADVAN A050GS NEWタイヤ、完全イコールコンディションの中NA最速を争うS2000 3台で計測2周のスーパーラップを行い、筑波サーキット56秒台に1番乗りした、ASM S2000 1号車の最終戦です。


190907_s2k20th_.jpg
190907_s2k20th_asmyokohama_300.jpg190907_s2k20th_asmyokohama_final300.jpg
190907_s2k20th_asmyokohama_final2300.jpg190907_s2k20th_asmyokohama_final302.jpg


Attack Tsukuba 2019の後、半年かけて18.5kg軽量化(1,004.5kg ⇒ 986kg)して、本田技研工業株式会社 S2000開発チーム主催S2000 20th Festivalでのラストランを最後に、1号車はASM店内保管していました。


220615_asm_s2000_succeedsports_.jpg
220616_s2000_asm_succeedsports_6.jpg220616_s2000_asm_abe1.jpg


3年前のあの時、『今更どうして?』と言われながら最後までチューニングを止めなかったのは、史上初のNAチューニングカー1分切りしたREVSPEED筑波スーパーバトル2003から20年目となる2022-2023年タイムアタックシーズンに、ASM S2000 1号車でもう一度筑波をタイムアタックする予感がしていたのかもしれません。


220615_s2000_asm_todapower.jpg
220615_GT2_DSC_7436.jpg220615_fruidamper.jpg


パワー関連では、現在すでに戸田レーシングさんでO/H・仕様変更に着手しています。『もっと軽く、もっと低く』をテーマに車両製作した2016年、2004年から12年使い続けたドライサンプを外してウェットサンプに戻しつつオイルパンスペーサー・電動ウォーターポンプ・小型オルタネーターを新採用して、エンジン出力だけではなく軽量化を含めたエンジンデザインに変更して速さを手に入れました。

2022年仕様では、タイムアタック車両としてはデメリットと言えるエンジン先端部が0.64kg重量増するフルーダンパーを採用しますが、オルタネータープーリーを新規製作してプーリー比を調整してオルタネーター回転数を適正化し、エンジン振動の低減をしてパワーロスを低減します。

Fluidampr Crank pulley  112,750円 <税抜価格 102,500円>


220615_supernow_s2000_asmyokohama.jpg220615_s2000_supernow_asmyokohama_1.jpg
220615_Plate.jpg220615_ntech_s2000_asmyokohama.jpg


トラクション関連では、ASM S2000 R/T号と大湯都史樹選手S2000 二郎君の2台体制で開発したアライメント補正パーツ•スーパーナウ社製ASMタイロッドエンド・コントロールアームセットを使用します。高品質で安心・安全のミネベアミツミ(NMB)製ピロボールを採用し、下回りに使用するアルミパーツだからコストではなく当然耐久性を考慮して、硬質アルマイト仕上げを採用した製品です。ASMコントロールアームセットについては、サブフレームへの取付部を偏芯プレートにして固定式に変更しつつ、S2000専用のメリットを活かして角度固定式のベースモデルからスペーサー位置変更によるアーム角度調整式に変更していることも大きな違いです。アライメントをよりシビアに調整・機能させるためのASM強化プレートカムも使用します。


ASM タイロッドエンド  53,900円 <税抜価格 49,000円>
ASM トーコントロールアームセット  93,500円 <税抜価格 85,000円>
ASM 強化プレートカム(Front)  3,960円 <税抜価格 3,600円>
ASM 強化プレートカム(Rear)  3,960円 <税抜価格 3,600円>


ASMボールジョイント企画のために新規製作したボールジョイント部は量産部品製造工場らしい完成度の高さで、ブーツをS2000純正形状にしているのでグリス容量を確保できる上に純正部品を使用できるから、ユーザーにとっては購入後のメンテナンス性に安心感があるでしょう。キャンバージョイント部をアルミ製にすると柔らかいから切削時間が短い=加工コストが安くバネ下軽量化になりますが、サスペンション関連だからこそ価格・スペックより安心・安全・信頼性を優先して、切削時間がかかる=加工コストが高くアルミ製より重い炭素鋼(S45C)製をあえて採用しました。


■ASM ボールジョイント(Front)  検討中
■ASM ボールジョイント(Rear)  検討中


220615_asm_s2000_wing.jpg


エアロダイナミクス関連では、2006年に製作したリヤウィングをトップカテゴリーレースで実績があるアップデートした新世代ウィングに交換します。リヤオーバーハング部の高い位置にあるウィング本体を1kg以上軽量化できますが、直接ボディから生えているステーBOXの新規製作と取付部の改造または新規製作が必要なので、トータル重量は変わらないかもしれません。7月サクシードスポーツ市川さんに委ねます。


220616_20.jpg


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=4268


[4268] asm

Next >> [大湯都史樹選手2000 二郎君のレカロシート]
Back >> [ASM MOMO TUNER+Racing Steering Wheel Boss+Shift Boot]

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.