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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ホームコース富士スピードウェイで、ASM S2000 GT-15仕様のシェイクダウンをしました。
【確認事項】
・ SタイヤセッティングのままPOTENZA RE-71Rに変更して方向性確認。 ・ タイヤ幅変更(265→295)に伴うボディ干渉確認。 ・ ガソリンタンク変更に伴うトラブルチェックとガス欠残量確認。 ・ リチウムバッテリーALIANT X6/Super B比較。
筑波スーパーバトル2014で使った中古Sタイヤ・ADVAN A050 265/35-18 GSコンパウンドで走り出したところ、ファイナルギヤを富士セットにしていないからコントロールタワー通過時にレブリミットに当たってしまう状況にも関わらず、2015年3月富士テストで記録した1分51秒6に迫る1分51秒8を記録してピットイン、ラジアルタイヤのPOTENZA RE-71R 295/30-18に交換して比較テストです。
Sタイヤセッティングで1分54秒06−1分53秒64を記録、内圧を温間200kPaに調整して1分53秒08、他車に引っかかり落ちたタイムをロガーと照合しつつ考慮すると1分52秒6-7、Sタイヤの1秒落ちと推測します。USEDと言ってもSタイヤのADVAN A050と比べて横Gピークは低いですが、内圧調整の余力がまだあったことをミノルさんに聞きました。タイヤ幅変更を考慮して限界まで加工した部分は100Rで干渉しました。対策案がフロント車高アップだけでは不十分かもしれません。
ファイナルを合わせていなかったことに加えて(0.3秒)、3月富士テストが本番用2.4Lエンジンで今回のテストはスペアの2.38Lエンジンだったこと(0.5秒)、いつもはクラッチをほぼ踏まずに走るけど今回はクラッチを踏んで走ったこと(0.2秒)もマージンです。リチウムバッテリー比較テストは、加藤寛規選手の感覚とデータロガー上は違いがなかった(問題なかった)ため、戸田レーシングさんにMOTECを送って検証します。
テスト項目を全て確認できたしタイム的にも予想以上で、加藤寛規選手もゴキゲンでした。
ラジアルNA筑波最速のASM S2000、次回テストは筑波です。楽しみにして下さい。
■2015年10月富士テスト シェイクダウン
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上 メカニック:八百
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2973
大切なことは富士で学んだ
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