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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ツインリンクモテギで開催されたF3の帰りに加藤寛規監督がご来店。今朝から遊びに来ていたプリンス重岡さんは思わず土下座でお出迎えしていました。今夜あたり、本人のブログに写真が掲載されるんじゃないかなっ!
ところで今日の監督、お気に入りのはずのオデッセイでもBMW E46でもなく、8月8日エイトの日ってことでAUDI R8で登場。助手席には監督なのに何故かヘルメットが置いてあります。戸田レーシングF3チームが表彰台に乗った時にはこっそり替え玉やってるかもしれません。レカロ前社長のへルターさんにある場所で会った時声をかけられたそうです。
『Oh〜!カトウサン。ASMノS2000、トッテモハヤクウンテンスルネ〜!!』
と言われたことがかなりショック。S-GT300紫電より有名なのか・・・って(笑)。今年も来店も継続する1号車のタイムアタック。ラジアルタイヤを履いても堂々とオープンクラスにエントリーしているから改造範囲は無制限です。ムーンクラフトのシンタロウさんのアイディアもいっぱいもらっちゃいましょう☆ 去年のテスト結果と田中ミノルさんやシンタロウさんのアドバイスを基にGT-10バンパーを製作しました。今年はそれを武器にしつつインナーフェンダー内のドラッグやリフトを減らす実験をして、来年のインナーフェンダー製作に繋げたいな。すごく信頼できる人がボクの周囲にたくさん居てくれることがとても幸せです。

今日は誰も顔見知りのお客さんが来なかったプリンス重岡さん。でも朝から夜まで新山下ワンダーランドのアトラクションやボクのマル秘話で心底楽しめたみたいです。『今日は運が良かったね』ではありません。来れる時いつも来ているから、こんな運命を自分の力で手繰り寄せているだけですよ。夕食はもちろんエピセで決まりですねっ☆
この記事ののURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1493#myu1493
世界最速のレーシングサンタがやってきた☆
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高強度カーボンプリプレグの織目と、S-GTカー・ボーイング航空機・JR新幹線のぞみ・量産車まで手がけるチャレンヂ社がOKを出したUVカット軽量クリア塗装をお客様に見てもらうため、2008年5月以来クリア塗装のASMボンネットを装着していた3号車。そんな理由でオーナーさんにクリア塗装を薦めておきながら、2年経ったら本音が・・・。
『シンプルに、自然に。』
今まで使ってきた特注MR高強度カーボンボンネットは別のお客様に声をかけて買ってもらい、3号車のオーナーさんには新品を買い直してもらいました。装着完了後、早速横浜元町で記念撮影。うんうん、いかにもって空気感が漂っていたのが少し物静かになった感じ。白とオレンジの組み合わせやオープンカーであることが人の目を引くことには違いないけど、視線の質が変わった感じがしました。紆余曲折ありながら、一歩一歩完成に向かって進み続けるS2000。何を装着してどうなった、そんな局部的な満足感ではなく、デザイン・エアロダイナミクス・サスペンション・タイヤ・ブレーキ・デフ・シート・エンジン・吸排気・ボディなど、数多くの要素をトータルコーディネートするのが『I.S.Design』です。
本籍はストリートだけど現住所はサーキット。明日、1号車の新型バンパーのデザインチェックでチャレンヂさんを、その後スタミナつけるためにSACLAMに行ってきます。明日、最終マスターモデルの写真を公開予定です。
この記事ののURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1489#myu1489
ASM S2000 3号車にI.S.Designエアロボンネット装着です
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企画中のショルダーバッグのデザインスケッチ3Dバージョンが届きました。物を収納して置いておくだけならデザインスケッチと表皮選びだけで済ませるのが普通です。カメラバッグはとにかく質感重視で作ったし、持ち歩いても重くないサイズの財布や小銭入れやキーホルダーも同様でした。でも今回作ろうとしているものは違います。バッグに物を入れて毎日持ち歩くものなので、デザイン・質感はもちろん、軽さ・使いやすさにもこだわりたい。事故後まだまだ目が良くないからクルマに乗って生活することはできません。だからこそ机上デザインではなく、実際に使う時の印象をフィードバックした製品にします。自動車用パーツと同じですね。
まずは表皮選定。高級感や耐久性だけを考えるなら本革を積極的に採用したいところだけど、持ち運ぶ時に軽量であることが大切なポイントだから、外に本革+布、内側に布+もしかしたら一部ビニールを採用して軽さにもこだわります。薄暗い中でカバンに入れてある財布や携帯電話や鍵や定期が見つからなくて困ったことが最近多いのですが、それを解消するためにたくさんのポケットを設けました。今後10日間ほど、このサンプルと一緒に日常生活を送る中で満足感(不満足感)を実際に感じ、製品化する時に反映させていきますよ。
ボクの分を含め、5個だけ製作の予定です。
【仲垣さんへ業務連絡】
・バッグのサイズを大きくしてください。例えば日傘が入りません。また、日傘を入れた状態でNEW MINI STYLE MAGAZINE誌を収納したいです。
・バッグの中を横に大きく仕切りたいです。例えば新発売の雑誌を2冊、表面が傷つかないように収納する感じです。
・仕切り全部とは言いませんが、場合によっては透明ビニールを採用して何を収納しているのか分かりやすくしたいです。ここを一工夫してシークレットポケットに利用してもいいかもしれません。
・バッグ内部に縫製してあるリングはすごく便利です。ついでに外部にも採用することはできませんか?例えばスポーツキャップを引っ掛けたりするのに使えるような。
・内部ポケットのサイズを、バッグ大型化に伴い見直して下さい。ASM財布・小銭入れ・iphone+イヤホン・ゲリラ雷雨に備えた折りたたみ傘・サングラスケースはmustです。
・本革、布、ビニールで作ります。質感はもちろん大切ですが、重くなりすぎるのでは無意味です。革の面積はできるだけ減らして軽さとコストの両方にメリットを出します。材料の質感が落ちても、デザイン力でカバーしてしまいましょう!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1483#myu1483
ameno spazio訪問
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チャレンヂ |
2010/07/26(Mon) 16:47:34 |
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2010年仕様ASM S2000 1号車エアロパーツのデザインチェックのため、チャレンヂさんを訪問してきました。最近ASMのPITには2号車がずっと置いてあるのですが、それの良さを理解しつつも久しぶりに見る1号車独特の静かな空気感は違った魅力がありました。今回製作するのは以前書いたとおりフロントバンパーとカーボンボンネットです。今ラインナップしている製品は未だお気に入りだし今後も本流であり続けますが、POTENZA RE-11を装着した1号車でタイムアタックをする武器として追加製作します。
まずはフロント。I.S.Designフロントエアロバンパー+競技用パーツの専用フロントリップスポイラーをセットしたものを基本として、過去のテストやレースエンジニアさんのアイディアを元に、車検証記載変更なしに対するこだわりを捨てました。まずはリップを一体成形することにより、ナンバー付き車両に装着するためには全長の記載変更が必要となります(逆に言えば、その手続きをすれば合法な製品です)。なおかつそのスポイラー形状の部分の処理を変更することで、カナードの空力性能をより向上させることを狙いました。
デザイン要素では車検証記載変更を前提とすることで、ノーズ部分を数mmですが延長することが可能になりました。今までは前向きの面と斜め上向きの面の構成でしたが、この製品では連続した面を描いています。冷却性能アップを狙って開口部面積を5mm拡大しました。フロントリップの先端部分の形状を変更して床下により多くの空気を取り入れることで、ディフューザー効果をアップさせてダウンフォースを向上させます。一体成形することでリップとバンパーを結合するための面や固定金具を削除して軽量化が達成できます。フェンダーアーチ部分の形状だけさらに追加リクエストをして、フロントホイールハウス内に発生する乱流を防ぎつつ空気溜まりを抜き出せる形状に変更することになっています。
ボンネットは、1号車用だから純正キャッチを使えなくしても構わないので、裏骨をなくして表面+ヒンジ装着部分のみに変更します。また、エンジンルームの熱気を抜いてラジエターの性能を引き出すことで冷却性能の向上+空気抵抗低減を狙います。裏骨撤去+高強度カーボン製への変更による軽量化と合わせて、フロントバンパーを含めた空力性能や冷却性能の向上の相乗効果でラジアルNAで筑波59秒台・富士1分53秒台に向けての大きな武器になる予感がします。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1482#myu1482
2010年1月 1号車富士テスト
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S2000 1号車用に製作するフロントバンパー。その方向性は1月の富士テスト時に加藤寛規選手のコメント、ムーンクラフトのシンタローさんのアドバイスから漠然とした答えが出ていましたが、入院中にメモ用紙にやりたいことを書き出して(笑)、月曜日チャレンヂさんに入庫しました。
I.S.Designフロントエアロフェンダー装着車にジャストフィットする、ほんの少しだけ幅広化した基本形状です。デザインテイストは現行のI.S.Designフロントバンパー+リップスポイラーの組み合わせと共通で、更なる空力性能向上が大きなポイント。7月にデザインチェックして小変更を加え、9月には完成する予定です。初期5本のみ軽量な高強度カーボンプリプレグ製とし、その後FRP製のみの受付になります。現状価格は全くの未定ですが、現行モデル+追加形状分のプライスになる予定ですから楽しみにお待ち下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1465#myu1465
2010年1月 1号車富士テスト
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ASMの十八番、床下空力パーツが人気です。先日はリヤに高強度CFRP製ディフューザーを装着しましたが、今日ご紹介するS2000にはFRP製センターディフューザーを装着しました。2007年夏に発売したこの製品は、発売当初からサーキットユースのお客様から絶大な支持をいただいていました。みんなが口を揃えて言うのが中〜高速コーナーでの安定感です。ポルシェやフェラーリは当然として、VWゴルフなど大衆車と比較しても圧倒的に劣るS2000の空力を考えれば体感できて当然ですけどね。こちらのオーナーさんは既にフロント床を装着済みでしたが、センターを追加することでフロントの効きがさらにアップしています。
そして今回、さらにリヤディフューザーを追加オーダーいただきました。フロントバンパーから床下に取り込んだ空気をリヤまでスムーズに流すことで全体の空力バランスが整うし、リヤウィングの効きが向上する効果をぜひ体感してください。また、空気の乱流が原因の音が少なくなることで車内の静粛性も大幅にアップします。そんなことを教えていなかったこちらオーナーさんも実感できているので間違いありません。
装着と同時に、リヤブレーキローターやハブの温度を下げるため、センターディフューザーにNACAダクトを追加しました。ASM 1号車の2008年7月富士テストの結果を見ると、メリットとしてはブレーキ温度の低下があります。普通にダクトを引くだけではほとんど改善が見られませんが、センター床を流れる空気をNACAダクトで引き込むことで劇的な差が出ました。空気の流れを乱すことになるので空力面ではデメリットばかりですが、S2000の大きな弱点であるリヤブレーキ温度を下げるためと割り切れば、悪い選択ではありません。
■I.S.Design センターディフューザー(CFRP) 472,500円 ■I.S.Design センターディフューザー(FRP) 168,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1416#myu1416
I.S.Design SILENCER KIT&センターディフューザー、ASMで展示中
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I.S.Designエアロパーツの中で最も古いパーツが実はこのリヤディフューザーで、2003年に既に製品化していました。2004年のタイムアタックではアンダーステア対策として大きな効果を発揮してくれた空力パーツです。リヤディフューザーと言うとリヤ側のダウンフォースを強化するイメージがあると思いますが、実際にはリヤからスムーズに空気を抜くことでフロントから積極的に空気を取り込み、結果としてフロントダウンフォースもアップさせることができます。こちらのお客様は年末にフロントディフューザー特注MR仕様を装着されたばかりでしたが、今回リヤを装着することでフロントの効きにも変化を感じてもらえました。
素材は特注MRの3K高強度カーボンプリプレグです。通常のプリプレグと比較して繊維の比重が2/3程度なので非常に軽く作ることができ、空力パーツに必要な剛性も高くなります。床の最後方部分がわずかでも動くとは同様の理由に加えて、ステーにネジ止めのみの固定方法ダウンフォースは逃げてしまいます。ASMのフロントディフューザーFRPモデルが素材や形状にこだわってエッジ部分を強くしているのには性能上のこんな理由があります。リヤディフューザーは、引き千切れるリスクを回避するためCFRP製のみ設定しています。
形状はコピーできても、性能・品質・安全性・ポリシーまで真似できません。
■I.S.Designフロントディフューザー(CFRP) 493,500円 ■I.S.Designリヤディフューザー(CFRP) 273,000円
*特注MR仕様は別途料金が必要になります。
One of the oldest parts from the I.S.Design parts is this rear diffuser. We already had this in production back in 2003. It’s was a item that solve the under steer problem we had with the time attack we did in 2004. Normally when you talk about the rear diffuser you think it increases the down force for the rear but its not. It’s actually an item that runs the air in the back smooth out to the rear so that the car could take in more air in from the front part of the car which leads to more down force for the front. This S2000 owner has already installed the enhance ver. Of the front carbon diffuser end of last year and installed the rear today which he shall experience the difference of the effect with the front part of the car.
For the material he has chosen the especially order enhance carbon pre preg. Compared to the normal pre preg, its 2/3 of its weight which makes it lighter. And this is an aero part which requires durability. To give you more detailed info, if the floor part moves even slightly with the air, down force will escape. At ASM there is a reason why the edge part of the item is made strong according to the material and shape. Its different from items with aluminum and cut off from a wet carbon with performance. For the same reason, for the rear diffuser we only use the method of screwing it to hold it so that reduces the risk of tear up. This is why it’s only from pre-preg in the line up.
They might be able to make a aero parts which might look the same with its shape but they won’t be able to copy the performance, quality, safety and policy of it.
■I.S.Design Front Diffuser (CFRP) 493,000 Yen ■I.S.Design Rear Diffuser (CFRP) 273,000 Yen
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1400#myu1400
特注MR -高強度カーボンプリプレグ- と言う選択
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