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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASMスポーツクラッチディスクは、圧着力とレスポンスを重視しつつストリートで必要な扱いやすさを最大限確保するために、メタルディスクを基本としつつトーションダンパー付とし、純正カバーと合わせて使うことでクラッチ踏力は純正と同等に抑えたメタルクラッチディスクでした。その狙いはほぼ達成されています。ASM S2000 1号車に装着したのをはじめ、富士や筑波でスポーツ走行をしているS2000オーナーさんを中心にたくさんのオーナー様から支持をいただいている製品です。
今回、そのクラッチディスクに素材違いモデルを追加設定することにしました。一般的にはノンアスと表記されている、トーションダンパー付オーガニックフェーシングディスクです。目指したのは、従来のASM SREメタルクラッチディスクと同等のエンジン伝達トルク350Nmを確保しつつ、メタルクラッチ特有の運転操作のシビアさを緩和することです。スポーツ走行するオーナー様に限定してお薦めしていたメタルディスクと違って、今回の製品は通勤にもS2000を使っているような日常ユースのオーナーさんにもお薦めしたい製品になりました。容量面でも全く不安がありませんので、ASM S2000 1号車のクラッチをメタルからオーガニックに変更します。クラッチ交換時には、工賃を節約できるのでTODA RACING製軽量フライホイールの同時装着を推奨しています。
DREXLER LSD装着で劇的に運転しやすくなった1号車ですが、待望のオーガニックディスクへの変更で、文字通りサーキットからストリートまでカバーする車に近づきます。ASM筑波スペシャルのスペアカーと言って過言ではない1号車、今シーズンはこのS2000でタイムアタックする予定です。今までと最大の違いは、その車を自分で乗って楽しめることでしょう。日常乗るからこそ気付くちょっとした不便さを時計に影響のない範囲で改良しつつ、「本籍はサーキット」と言うS2000のキャッチコピーを具現化した車を作りたいと考えています。新しいクラッチは、そんなS2000を目指すためのひとつの回答です。
■ASM SREクラッチディスク オーガニック 52,500円 ■TODA RACING 超軽量クロモリフライホイール 52,500円
The ASM Sports Clutch Disk uses a metal disk clutch with toe-tion damper. Which provides pressure and response and easy for street use. Using the stock clutch cover, the force on the pedal is the same. I think we have made what we wanted. We also have it on the ASM S2000 car no.1, and a lot of our S2000 customers who goes to Tsukuba and Fuji. We have added a new model with a different material for the clutch disk. In general, it is non-asbestos with the toe-tion damper organic facing disk. What we are aiming for next is to have the same torque transfer of 350Nm like the SRE metal clutch which has that strict control to make it easier to control. Not limiting for those owners who goes to the track witch uses the metal clutch but owners who drives their S2000 for everyday use. There isn’t any concern with the capacity too. We will be changing the ASM S2000 Car no.1 to organic from metal as well. If you are planning to change the clutch, we recommend changing the fly-wheel to TODA Racing Ultra light Crmo fly-wheel.
After installing the DREXLER LSD it has made the car no.1 easier to drive. After installing the organic disc it will be more street useable. You can say that the car no.1 is a spare car from the Tsukuba special car no.2. We will be using car no.1 for this season for the time attack. The difference will be a car which can be enjoyable to drive. By using it every day there is things that you realize which is inconvenient and you try to improve that part even though it doesn’t help with the time but as the catch copy of the S2000 is for the track the new clutch is one solution for that.
■ASM SRE Clutch Disc Organic ¥52,500- ■TODA RACING Ultra Light Crmo Flywheel ¥52,500-
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1006#myu1006
S2000用DREXLER LSD入荷
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元旦に組み付け完了した2セットのDREXLER LSDを今日装着しました。2人とも他社製機械式LSDからの入れ替えですが、口を揃えて「スムーズに作動しますね。静かで感動しました。」と言う評価でした。
写真のType-Sオーナーさんは、先日仕事で自動車ジャーナリストやドライバー数人とデフ談義になったそうですが、みんな口を揃えてドレクセラーを薦めていたそうです。価格がネック、とも言われたそうですが(笑)。まずはフロントディフューザーを装着したのですが、今までフロントが浮き上がってグリップ感が喪失するような場面でも、フロントタイヤに十分な接地感があるのでラインに自由度ができました。ノーズの向きも自由自在で高速コーナーでの安定感が特に向上します。そして今回、通常の機械式LSDからDREXLER LSDに入れ替えたところ、アクセルコントロールがよりきめ細かくできるようになり、例えば定常円旋回時にリヤの動きがシビアになりがちな場面でも、今までは高い回転を維持しながらスライドコントロールしていたのが、もっと低い回転域から上まで思い通りにリヤのスライドコントロールをできるほどです。
普段はワインディングやサーキットでのスポーツ走行をいつも楽しんでいるのですが、機械式LSDがスムーズに動かないことを気にしながら運転していたと言っていました。今回DREXLER LSDに変更したことで、車の挙動だけに集中して運転できるのでより一層楽しめるようになると思います。まずは街乗り用ランプ角で組み付けしていますが、サーキット用ランプ角やプレッシャー変更など、今回仮装着させていただいた筑波スペシャルスペックまで自由に仕様変更できますので、これから時間をかけてデフセッティングを楽しんでください。
■ASM DREXLER LSD S2000用 735,000円 ■Spoon キャパシティーアップデフケース 78,750円 ■ASM I.S.Designフロントディフューザー(FRP) 136,500円
撮影データ:カメラ本体 Nikon D700 有効画素数 1210万画素 レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F/2.8G IF-ED/AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G ED ホワイトバランス:AUTOモード 画像サイズ:S 画質モード:ベーシック ISO感度設定:200〜640 写真撮影:金山 新一郎
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DREXLER LSD、MINIに装着中
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3台目の装着作業中です。滑らかで自然な作動感ながら効きもしっかりしているので、文字通りストリートユースからタイムアタックまで幅広く使用することができる機械式LSDとなっています。先日の筑波アタック当日、Nicoleの中田さんがASMスタッフに「あのLSD、機械式でこの車にも装着されているぐらいなのに本当に音がしないんですか?」とこっそり質問していたそうです。・・・BMW ALPINAはバキバキ鳴らしながら車庫入れする高級車なのでしょうか?(笑) ALPINA、AMG純正採用は伊達ではありませんよ。チャタリング音は一切しませんのでご心配なく。
今日ドレクセラーを装着しているのはASM S2000 3号車です。この車はオーナーカーなのでオーナーさんを説得してご購入いただきました。しっとりした乗り心地に直進安定性を組み合わせた長距離ツーリングオープンカーにするなら、KW 2WAYダンパーキット+DREXLER LSDを組み込んだ今の3号車はひとつの完成形であること間違いありません。
■ASM DREXLER LSD S2000用 735,000円
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KW、欧州レース&チューニング界有数のダンパーメーカー
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今週2セット目のDREXLER LSD装着です。ランプ角はサーキット用を選択されました。同時にザックスクラッチディスク、戸田レーシング製フライホイールを装着して駆動系を一新しました。ブレーキパッドはリリースコントロール性に優れたFERODOの新作ブレーキパッドDS1.11をいち早く導入、合わせて磨耗限度を超えていたタイヤをBS POTENZA RE-11に変更しています。
昨日装着したDREXLER LSD第1号のお客様には街乗り用ランプ角を組んで装着しました。異音確認で試乗したのですが、正直LSDの存在感がなさ過ぎて拍子抜け。もしかしたらお客様が気付かないのでは?と不安に思ったぐらいですが、「こんなの誰でもすぐに分かりますって。ステアリング操作に対する車の動きがダイレクトだし車体がすごく安定しているのがちょっと乗っただけで体感できましたよぉ。」と導入効果に大満足、しかも機械式LSDとは思えない純正トルセンと同様のスムーズさと静かさも実現できているのでチューニングパーツを入れて何かを我慢しています的な要素が見当たりません。
実はもう1人DREXLER LSDを予約してくれているのですが、「やっぱり取付3台目は3号車じゃないとダメでしょう」と遠慮してくれて、既に支払いを終えているにも関わらず3号車にDREXLER LSDが搭載されるのを待っている状態です。来週あたり、その思いに3号車オーナーさんが応えてくれそうな予感がしています。
■ASM DREXLER LSD S2000用 735,000円 ■ASM SREスポーツクラッチディスク 50,400円 ■Spoon キャパシティーアップデフケース 78,750円 ■TODA RACING 軽量フライホイール 52,500円 ■FERODO DS1.11 ASM APキャリパーキット用 34,650円 ■FERODO DS1.11 純正リヤキャリパー用 28,350円
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ASM DREXLER LSD ファーストインプレッション
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様々なパーツの耐久テストやストリート毎日のように乗っているS2000 3号車の走行距離が9,000kmを超えました。ASMへの納車が2008年4月21日でしたから、ちょうど7ヶ月でこの走行距離です。今週末はスーパーオートバックス神戸でのイベントで展示と助手席試乗車として持っていくので、移動を含め2,000km程走りますから今月中には11,000kmに達します。今までこだわりの厳選パーツを装着してきましたが、中でもお気に入りなのが、見た目の印象を大きく変えたI.S.Designフロントエアロバンパー、これぞ3号車と印象深い各パーツのオレンジペイント、自由自在に音を演出できるI.S.Designサイレンサーキットの3点かな。もちろんASM SREダンパーキットやレカロシートをはじめ他のパーツも満足度は高いのですが、BEST 3を選ぶとすればASM S2000 3号車のアイデンティティとも言えるこれらのパーツを外すわけにはいかないです。
そんなASM S2000 3号車の次なる選択、それはDREXLER LSDではないかと思っています。先日、筑波スペシャルから降ろしたケースごと装着して街乗りしてみた時の鮮烈な印象が今でも忘れられません。全てのメカニカルLSDを過去のものに感じさせるほどのスムーズさとレスポンスと効きを高次元にバランスされたDREXLERは、改善されたとは言えウェット路面で神経質な動きをするS2000に最適なメカデフではないかと思いました。見た目の価格は決して安いものではありませんが、では実際に手に入れた人がそれを高いと評価するかと言えばそうではありません。結局最後の結論は、実際に買って手に入れたオーナーさんが出してくれればいいことです。
3号車オーナーさんはDREXLER LSDにすごく興味があるようで、10月頃からずっと気にされていました。たまにASMに遊びに来てくれた時には、もっと楽な車に乗せればいいのに常に3号車であちこち移動しますから、3号車の魅力は十分知ってもらっています。また、TOPカテゴリーのレースクオリティの製品を使ってストリートパーツを作るとこうなりました、と言う見本のような3号車にすごく満足もしてもらっています。何よりDREXLER LSDはレース界ですら日本ではマイナーな存在です。チューニング業界では見た目の価格だけでネガティブキャンペーンを打たれるのは間違いありませんが、ザックスやHYPERCOがそうであったように本当にいい製品は然るべき評価をユーザーから受けるものです。TOPカテゴリーのレースエンジニアさえも未だ気付いていないDREXLER LSDの魅力にいち早く気付き市販車に導入する、そんなチャンスはこれっきりです。今週末のスーパーオートバックス神戸のイベントでオーナーさんと会う予定なので、その時にもう1度提案してみようと思っています。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=900#myu900
ファーストインプレッション
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機械式LSDと言えば、一般的にスポーツ走行を楽しむために有効なアイテムと言われるチューニングパーツのひとつです。サスペンションセッティングやダウンフォース向上によってグリップを確保すればLSDを装着しなくても十分と言う意見もありますが、現実問題として機械式LSD装着率はチューニングカーだけではなくほとんどのレーシングカーで必須とも言える装着率の高さがあります。では何故マフラー交換やシート交換ほどの装着ニーズがないのかと言うと、この種の製品特有のデメリットがあり、それが日常性を大きく損なうからに他なりません。そのデメリットとは言うまでもなくバキバキと言うチャタリング音です。
今回紹介するDREXLER LSDは下記LINKをたどっていただくと分かるとおり、AMGやALPINA純正に採用されているだけあってそんな低級音は一切しません。朝一番の冷え切った状態からハンドルを切って車庫からS2000を出すような場面でも、純正トルセンLSDと同じように異音や振動がない状態で動き出します。2WAY式メカデフを装着するのを自分で見て、頭では音が出ないことを理解していても、やっぱり心では感動してしまうものですね。「機械式デフの異音を低減した」と謳う製品は数多くありますが、DREXLER LSD程自然なメカデフは存在しないと断言できるレベルの違いを感じます。
効きに関しては、足回りを微調整するレベルで十分問題なくASM筑波スペシャルで採用できるレベルにあるのは以前の岡山テストのレポートに記載したとおりですが、そのLSDをそのまま装着しても街乗りで目立つデメリットは感じられませんでした。僕個人としては、純正トルセンと比較するとリヤに引っ張られる感じがやや強く感じられることや、直進性が向上したことでステアリングがドッシリ重く感じられることを明確に感じすぎるのが気になりました。これに関しては街乗り用ランプ角に組み替えることができるLSDなので、その仕様で装着すればほぼ改善できます。
レブスピード誌の取材で、高野監督がASM S2000 3号車を撮影のために運転したのですが、上記のようなネガティブ要素は一切感じなかったそうです。それだけ自然な仕上がりをしている証拠でしょう。2WAYLSD特有の後ろ向きの引っかかり感も感じていませんでした。通常の機械式LSDとは比較にならないスムーズさですから、同じ車でじっくりと純正トルセンと比較しない限り気付かないぐらいの差のようです。『全てがバランスされていて、何も尖った感じがしない自然なS2000ですね。LSDはこれがメカデフとは信じられません。常識と言うのは今現在にのみ有効なものであり、永遠に通用しない定義であることを思い知らされました』、これが高野監督の3号車とDREXLER LSDに対する評価でした。
■ASM DREXLER LSD S2000用 735,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=884#myu884
S2000用DREXLER LSD入荷
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S2000用DREXLER LSDがやっと入荷しました。製品を見ると、品質レベルの高さが仕上げに現れているのがよく分かりました。例えて言うなら、普通のウェットカーボンエアロパーツとASMの高強度カーボンパーツぐらいの差かな。一見同じようなものでも全く違って見えます。また、不要な部分は肉抜きされて軽量化されており、一般的な形状の同じLSDに対して250g程度軽く仕上がりました。
このLSDですが、今月末ASM筑波スペシャル2008のシェイクダウン走行をする時にサーキットでテストするのと同時に、3号車に一旦装着して街乗りテストも同時に実施する予定です。その後3号車から1号車に移植して2台体制でデータ収集をしていきます。既に数名のお客様から「買うぞっ!」と意思表明をいただいていますが、モノも見ず今までのパーツの出来からASMを信じてご注文いただいているお客様たちには何らかの形で恩返しが出来るように今現在内容を検討しています。楽しみにしててください。
■ASM DREXLER LSD S2000用 735,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=862#myu862
ドイツDREXLER社訪問
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